2013年9月30日月曜日

体験入部♪

先日札幌第一高校の体験入部に息子と一緒に参加して来ました。

中体連の結果もあり初めて高校側から案内がありました。
事前に入学説明会に参加して学校の事、聞きましたが昔の思い込みとは違い学力の高い学校になっていました。

国公立大学を狙うクラスはAかBランク。
部活動中心でもDランクが主でした。

体験入部に参加した中学生は約80名。
ほとんどがシニア所属と思われます。

何という縁なのか第一高校のコーチが札幌清田中のエースのお父さんと判明し対戦した時の野球談義に花を咲かせました。あの試合監督さんも観戦していたようです。

練習は親目線ではなく指導者目線で見て射ました。札幌新琴似の左バッターの打力が印象的でした。
練習していないこともあり捕球ミス送球ミスが目立ちましたが、動きそのものは機敏でした。特にキャッチボールから魅せるベースタッチは攻撃的でした。

子供の進路決定の中での過程で本当に良いものを見せて頂きました。

この土産を東相内中にバックしたいと思います。

2013年9月11日水曜日

考えさせるためにも…

IMG_2087

怒鳴られていることに慣れている子どもは
「考えようとしない」傾向が強いように思います。
言葉の意味を噛み砕くのは、どう考えても難しく
「考えろ!」と言ったところで
「やらないと、怒られる・・・」
この心理が大きく働き、逆に考えることをさせないように
大人が仕向けてはいないでしょうか?
IMG_2062
大人の指示ばかりがグランドを
こだましているチームがあります。
試合中にこんな光景を見せられました。
「走れーーーー!」と怒鳴られた子どもは
走ろうとしたのに、一旦動きが止まってから
走り出しました。
案の定、ベンチに帰ると
スタートが悪いと説教されていました。
「また怒られる・・・」
この心理は、子どもの動きを止めてしまいます。

まずは環境づくり…

IMG_1969

少年野球の指導者の実態です。
ごく一部にある話ではなく、皆さんのチームでも
もしくは近隣のチームに当てはまることばかりです。
この情報に腹を立てる方がほとんどかもしれませんが
野球界の底辺拡大のためには、下部組織(少年野球)が
しっかりと環境作りに目を向けることが重要であると考え
その想いがたった一人でも届くなら
情報を発信する必要があると考えます。
チーム内で話し合う「きっかけ」となることを願い・・・


「危険な指導者タイプ」
1. 常に怒鳴ってばかりの人
「何やってんだよ!しっかりやれよ!」と具体的な指導はなく
失敗ばかりを指摘し怒鳴っている人

2. 飲み物や食事を強要をする人
自分のことは自分でせずに、
「俺はボランティアで教えてやっている」のだから
そのくらいしてもらうのは当たり前と思っている人。

3. 子どもの前でタバコを吸える人
練習中や試合中に子どもの前で平気でタバコを吸う人
自分を律することができない人が、我慢強く
そして粘り強く子どもと向き合うことは不可能。
学校などの教育現場で、平気でタバコを吸える神経は異常。
くわえタバコをしながらミーティングなどあってはならない。
アルコール類も同様。

4. 勝つことが全てと考えている人
子どものコンディションに無神経で、勝つためなら多少の
犠牲は仕方がないと言う考えを持っている。

5. 子どもを追い込むことで満足している人
子どもの骨や筋肉に関して無頓着で、長時間の練習が必要と
考えている人。

認めない…

IMG_1924

子どもが・・・
「肘が痛い」
「肩が痛い」
お医者さんに行ったら
「数週間投球禁止」と言われて
チームの指導者に報告すると・・・
「仕方がないから休みなさい???」
「無理はするな???」
「お前は下半身が弱いから、肘にきた???」
「もっと走り込まないと???」
子ども達に傷害が起きたのに
指導者がその責任を取ろうとしない話が
身近でいくつも起きています。
原因は「投げすぎ」がほとんどなのに
謝ろうとしません。
自分たちの不手際を認めません。
こんな方々は、何度も同じ失敗を繰り返します。
そして犠牲になるのは、いつも「子ども」です。
一人ひとりを次のステップに向け
送り出すのが指導者の役目であり
目先の試合の勝った負けたのために
子どもを駒のように扱うのは
いかがなものでしょうか?

子どもの目線で…

IMG_1923

そんなに怒鳴られてばかりいたら
子ども達が野球がつまらなくなるのは当たり前です。
逆の立場で考えれば、すぐに理解できるのですが
大人は大人で
「子ども達のために・・・」
「あいつを何とかしたくて・・・」
そう思っているので、糸が複雑に絡み合っていて
元のように一本の真っ直ぐの糸に戻すことは
簡単ではありません。
「子どもの目線で考える」
ここが理解できる人は
もし自分がバッターボックスに立って
一球一球怒鳴られたり、指示を出されたら
集中できないことと、腹が立つことを想像できるでしょう。
IMG_2552
指導者の役目は
子どもが勇気を持ってグランドうに立てるように
送り出してあげることであり
ボール球を振ったり、エラーをした選手に
怒鳴ることが役目ではありません。
この打席!
この一球は、子どものものです。
大人が土足で入って良い聖域ではないはずなのに
驚くような言葉がグランドに響き渡ります。
子ども達が勇気が湧き出るような
プラス思考の言葉が子どもに適した指導と
言えるのではないでしょうか?

新チームについて

始動してから約1ヵ月が経とうとしてます。

残念ながらここまでの成果はありませんし出ていません。
中には自分の息子も含め野球部を辞めたいという声が聞こえてきます。

昨年の全日本少年全国大会、中体連全道大会、全日本全道大会出場
今年の中体連全道大会出場

おかげさまで顧問の先生と協力して選手たちと数々の思い出を作ることが出来ました。

野球が好きでセンスもいいがそれだけではなく大変努力した選手です。

天狗になるわけではありませんが、どうやったら選手は成果を出せるか、どうやったら勝てるかが分かってきたつもりです。しかし落とし穴は勝利至上主義に落ちてしまうこと。

今は残念ながら基本が出来ていない選手が多いです。
全力で体を使えない。自分の体を使いこなせていないのが現状です。

ボールの握り方、走り方、体の使い方、バットのスイング、声が出ない、人の話を聞く力がない、投げ方、メシを食えない、反応がない…

少年野球での環境なのか、外でたくさん遊んでいないのか。
色々考えてしまいます。

しかしそんなことも言っていられない。

縁があって自分と会ったからには野球の基本となる土台はしっかり教えたいし平成の先端野球を勉強して正しいことを教えてたい。ウソは教えたくない。

野球は進化してますよ。
今は昭和ではありません。

一瞬に生きる-5-

プロ野球の世界に入ってくる選手はだいたい子どものころは、エースで4番、キャプテンだったと聞きます。

ただひたすらプロ野球選手になりたいという思いで、周りの子供たちより練習に明け暮れたのは事実です。早朝ランニングに放課後の友だちとの練習。このほかにも、お風呂の時間も無駄にはしません。湯船につかりながら手を握ったり開いたりを繰り返し、握力を鍛えます。腕立て伏せと腹筋してから寝床につきました。

2013年9月8日日曜日

少年サッカーから学ぶ

野球一家から裏切った!?三男坊のサッカー入団。

で今日は試合に出るということで応援しに来ました。

事前に応援はコーチングしないこと、子供の名前を呼ばないことだそうです。

これなら試合に集中出来るかな?
少年野球にも適用されれば思いきったプレーが出来るのに。