2011年12月28日水曜日

デーブ大久保野球教室

28日に小林病院主催の現東北楽天ゴールデンイーグルス1軍打撃コーチの大久保博元氏、DBA講師(デーブ・ベースボール・アカデミー)犬伏稔昌氏(元西武ライオンズ捕手)、古木克明氏(元横浜ベイスターズ、オリックス外野手)の3名を講師に迎えての野球教室があります。

東相内中の選手を引き連れて参加します。

参加する選手はしっかり話を聞いて技術が向上するよう意識をもって望んで欲しいと思います。
自分もなかなか現役コーチの話は聞けないと思いますのでしっかり勉強して色んな引き出しをもてるようにしたいと思います。

報告を後日お伝えしますね。

2011年12月22日木曜日

就任!

先日正式に北見市立東相内中学校野球部の外部コーチとして就任しました。

顧問の先生から熱心に誘って頂きとても感謝してます。

今後は自らの選手としての経験、5年間少年野球を指導してきた経験、野球に対する勉強を怠らず選手25名の心と身体の成長のきっかけになるよう頑張ります。

また息子と一緒に野球に携われますが、息子個人よりもチーム全体のひとり一人をしっかり見ていき社会で通じるよう野球を通して教育していきます。今度は現場指揮官ではありませんが監督である先生の右腕になれるようしっかりサポートしていきます。

野球は楽しいスポーツ☆
彼らが高校野球で華が咲くように・・・

東相内中学校野球部の応援よろしくお願いします。

2011年12月17日土曜日

ガム効果

野球やゴルフなどのプロスポーツ選手が、よくプレー中にガムを噛んでいます。
それは単にリラックスするためではなく、ガムを噛むことがスポーツパフォーマンスに大きな影響を与えるからです。

自分の知識では最高のプレーを成し得る、運動能力を高める心拍数を維持するためには心拍数130前後が望ましい。
どんなに心臓に毛が生えた選手でもマウンドやバッターボックスでは緊張しその数値を超えることがある。
リラックスするためにガムを噛んで他に意識を移し変えることで緊張を解くためで、緊張を解けば心拍数も下がる。

最近のテレビ番組の調査でガムを噛んだか噛んでないかで50m走を実施し噛んだ方が全員のタイムが短縮し最大1秒も短縮した人も出ました。50m走だけでなく、さまざまな運動で効果が現れます。

ガムを噛むと、私たちのからだで何が起きるのでしょうか。まず、脳が活性化されます。さらに唾液の分泌量が増え、唾液に含まれる神経成長因子(NGF)というホルモンが集中力を高めます。

噛む筋肉を動かすと、握力や背筋力といった筋力が向上するとともに、その情報が全身にフィードバックされます。するとウォーミングアップされた、自動車でいうアイドリングの状態になり、すぐに動くことができます。特に野球やゴルフなど、プレー中で「間」のある種目に有効です。

そのほか、平衡バランスを高める、反応時間を短くする、動体視力をアップさせるなどの効果もあります。ガムを噛むことによるこれらの効果は、生理学によって科学的にも裏づけられています。

ただしマナーには十分注意してください。試合の前にみんなで噛み、試合が始まるまでに噛み終えて、からだのアイドリング状態をつくってから試合に臨むなどしてはいかがでしょうか。

2011年12月16日金曜日

フェアプレイ

スポーツは、なぜ楽しいのか。
スポーツは、なぜ気持ちいいのか。
スポーツは、なぜ夢中にさせるのか。
スポーツは、なぜ感動を呼ぶのか。

ただ勝利することだけが成功であり、喜びであるなら、
人々は、これほどまでスポーツを必要としないはず、
強くなること、うまくなることだけが、目的であるなら、
人々は、これほどまでスポーツに打ち込んだりしないはず。

スポーツは一人ではできない。
いっしょに切磋琢磨する仲間がいる。
同じ目標に向かってしのぎを削り合う対戦相手がいる。
そして、審判や応援してくれる人達、
さらには環境を整えてくれる人達も欠かせない存在だ。

スポーツをする。試合をする。
そこには、自分自身の努力がある。
チームメイトと築いた信頼がある。
対戦相手への敬意がある。
支えてくれる人達への感謝がある。

これらは人格をつくることにおいて、なくてはならないとても大切なものだ。
そして、これらこそが、フェアプレイの真ん中にあるものだと考える。
スポーツが楽しく、感動を呼び、気持ちよく、夢中にさせるのも、
このフェアプレイの気持ちがあるからこそだ。

2011年12月12日月曜日

要らぬ情報

フィギュアスケートの浅田真央選手のお母さんが先日亡くなられた。
生前は献身的にサポートして子供たちの最大の理解者だったようだ。

しかしこの情報社会はそっとして欲しい時に余計な情報を皆に知らせたがる。
母親の元職業は・・・〇〇だった。

どうでも良いことではないだろうか。
誰にメリットがあるのだろう。

知らせなくてもいいこともあるのではないだろうかと思う。

そんなことをよそに来週の全日本選手権に出場するそうだ。
あなたのジャンプが野球指導の基にもなっています。

がんばれ!浅田真央!!

2011年12月10日土曜日

憧れの☆

今日突然の来客者・・・

東相内中学校OBで現在駒大苫小牧の現役選手〇田君です。
在校生に中学校と高校の違い、練習の取り組み方や練習方法を伝えてくれました。

今日学んだことを少しでも明日に活かせるように頑張ろう!


2011年11月30日水曜日

教育者

先日親交の深い友人と食事をしました。

話題の中で少年野球の話になり自分がこの5年間行ってきた行動について評価してくれました。自分は評価されたくて、感謝表彰が欲しくて携わっていたからではないですが・・・

ただ純粋な気持ちで子供たちに将来へ繋がるよう指導してきました。

友人から「指導者は教育者だよ」と言われました。
そっかぁ、そうなんだと噛み締めました。
教員免許はないが社会人として地域の大人として青少年の健全育成のために出来ることがあるんだなと・・・
野球を通じて仲間達と協力し合い助け合うこと。
礼儀、マナーを学び、道具を大事にすること。
そして震災でも学んだ感謝の気持ちを持つこと。

このことが学校生活で不足な部分を補うことができ、社会へと繋がる必要不可欠なものと捉えます。

2011年11月5日土曜日

チャレンジ精神

最近の練習ですが、日没が早いためにボールを使った練習を止めてトレーニングに費やしています。

内容は・・・タイヤ渡り → 馬跳び → 鉄棒(斜め懸垂、逆上がり、前回り) → うんてい → 登り棒等です。

これを簡単にこなす子供が何人かいます。
ぜひ見て欲しいんですが・・・体の使い方が上手です。
誰からも指導されていません。遊んでいるうちに無意識のうちに体が覚えてしまっているのです。
野球のプレーと残念ながらリンクします。

当初苦手意識が高かった子供たちも監督のくどい情熱に負けてか取り組むようになりましたよ♪
中には2名程度逆上がりを克服した子供もいます。

やれば出来ることを覚えたことは財産ですね。

現代社会何でも諦めが早いことが問題視されてますが、いつかは出来るようになります。
用は取り組む力が重要です。

また野球は感覚が大事です。
上記の運動を自分の体で使いこなせないと技術習得に障害が起きてしまいます。

明日は5年生以下今季最後の練習試合と指導者として最後の采配。
いっぱい失敗してそして楽しんで行きましょう。
退任間近ですが精魂込めて指導します。

2011年11月2日水曜日

相乗効果☆

先日の北見緑陵高校野球部と北見グリーンジャガーズとの野球教室は成功に終わったようです。
緑陵高校野球部の皆さんお疲れ様でした。
今日子供たちに感想を聞いたら・・・

「楽しかった」

「こういう風に指導された」

「監督と同じことを言っていた」との声でした。

この企画、昨年から始まって今回で2回目。
高校の先生の呼び掛けで始まりました。

小学生は大きいお兄ちゃんに基本を学び、高校生は今まで学んだことを小学生に伝える。
簡単そうでも教えること、伝えることが難しいことを実感したと思います。

自分の考えでは小学生よりは高校生の人間形成教育を含めたとても実りのある時間ではなかったかと思います。
小学生の理解度は日常生活でごく普通に使っている言葉の理解が通用せず野球現場での業界語を簡単に使うと子供たちにはなかなか理解出来ません。

なので苦労したと思いますよ。

人に教えるからには自分自信も勉強し実践しなければならないこともある・・・

しかしこの経験がいつか社会で役に立つ時が必ず来ます。
それまで引き出しにしまって置きましょう♪

2011年10月16日日曜日

退任表明

突然のお知らせになりますが・・・
今年で北見グリーンジャガーズのユニフォームを脱ぐことにしました。

退任理由としては…
・息子の卒団を期に長男の中学校野球を応援したいこと
・年中の子との時間を作りたいこと
・家族団らんの時間を作りたいこと
・自身の野球を再開したいこと

これらのことを行うためには少年野球の指導が中途半端になってしまうため、信頼のおける人に相談し時間を掛けて自分で決めました。
批判や悲観的な話も聞きますがどうぞご理解下さい。そうでなければ少年野球は大変だからとなり指導者を志す者がいなくなります。


息子の在団をきっかけに前監督の佐藤さんが声を掛けてくれ指導者の道を開いてくれました。
コーチを1年、監督を4年と短いと感じるかもしれませんが、全身全霊注ぎ込んだ時間はとても長く感じました。

おかげさまで2人の息子と野球というスポーツで親子の時間を過ごすことが出来ました。
息子には他の子にはなかなか出来ない経験をさせてしまいました。

子供は選手、お父さんは監督

家とグランドでの立場を理解させ息子達は上手く気持ちや言葉を切り替えてくれました。


退任に当たり各方面に話しが回っていますが、先日OBの父兄にお会いしてとても残念がってくれました。
グリーン出身の子は基本が出来ているから教えることが少ないとの〇〇中学校の指導者からお褒めの言葉を言っていたとのこと。
先日〇〇高校の指導者方にも残念だという言葉を頂きました。

こうして短い期間ながら指導の評価をして頂けたことが今後の野球に取り組む自信にもなりますし、人としてとてもありがたいです。

選手達に今日までこの未熟な指導者を育ててもらいました。
子供の心と体はとても素直です。
濁り気味の監督の心を何度も救って流してくれました。
そして掴んだ優勝と全道大会出場・・・たくさんの笑顔を見ることができました。

中途半端に教えたくないと選手として育ったはずの自分が教えることの難しさや無知識に気付き、書籍を読んだり講習会に参加したりと一番は佐藤洋さんと大川章さんのプロOBと出合った南三陸町で行われたサマーキャンプの出会いが自分の指導者の道を正しい方向に修正してくれたことが最高の出来事でした。

これが仕事にも活かされています。
今でもお二方と付き合いがあることは同じ方向や志を持っているからなんでしょう♪

お二方以外にもたくさんの人との出会いがありました。
皆さんのおかげでここまでやってこれました。

まだまだ少年野球以外にも少年少女たちのスポーツ環境は良いものではありません。
長時間練習、子供たちのプレーに対する怒声や罵声、勝利優先主義がもたらす偏った采配選手起用、子供の人格否定、幼いうちからの根性論・精神論の押し付け・・・

今後はもう少しでインストラクターの資格も取得するのでその知識を生かしプレイヤーとして故障を直してもう一度体を作ってグランドに立ち技術向上を目指したいと思います。機会があれば少年達の指導も継続していきたいです。


今後もこのブログは継続していきますので応援して賛同して頂ける方々よろしくお願いします。

2011年10月15日土曜日

シューズの使い分け

私がチームに携わった時、練習の始まりから終わりまで常にスパイクでした。
コーチに理由をを聞くと「履き替える時間がもったいない」とのこと。

社会人でもウォーミングアップからスパイクを履く選手はいません。
指導者であるならば時間を掛けても紐の縛り方からカカトを踏まないことまで教えていかなければならないと思いますが・・・。
常に紐を締めて履いていては足の血行も良くありません。

一般的にウォーミングアップはアップシューズ。
実技開始はスパイク。
長い休憩休みはアップシューズ。
実技開始はスパイク。
練習&試合が終わったらアップシューズ。

「面倒くさい!」ではなく成長期の子供達にとって大問題です!
靴の紐を締めながら心の紐も締めることが出来ます。

家の玄関からスパイクでグランドへ・・・
一日中スパイクのまま「ただいまー」
なんて問題外です!


2011年10月13日木曜日

「怒る」と「叱る」の違い

コーチとして、時には選手を叱ることもあるでしょう。

当然です。

しかし、「怒る」と「叱る」の大きな違いに気付いている、あるいは使い分けている指導者が、プロも含めて日本の野球界にどれだけいるのでしょうか・・・。

「怒る」は感情を表に出すことであり、コーチのストレス発散でしかない。

私はそう思います。

選手はとにかくその場から逃げようと「ハイ、ハイ」と返事をする。これでは真意も伝わらず、何の進展も根本の成長もありません。

一方、「叱る」は情熱や愛情を持って、相手を説得することではないでしょうか。
コーチは感情を抑えて話をするので、それだけストレスがたまるかもしれません。
しかし、選手はきちんと聞いてくれるはずです。

また、叱るときに大事なのは、選手と目線を合わせること。
子供のころによく遊んだ場所が、大人になって「こんなに狭かったかな?」と感じた経験がありませんか?

それほど、子供と大人では目線が違うのです。

それもわかったうえで、叱りたいものです。

2011年10月12日水曜日

結成30周年

先日北見グリーンジャガーズスポーツ少年団結成30周年記念「植樹祭」がありました。
運営・企画された役員の皆さん、参列された校長・教頭先生、選手の父兄の皆さんお疲れ様でした。

30年という永い年月のなか節目の年に監督をさせて頂きありがとうございます。
完成された記念碑を見てると子供たちに中途半端な気持ちでは接することは出来ないと強い責任感を感じました。
















裏はこんな感じです♪

















半永久的に残りますからね
10年後どうなっているんだろう・・・
想像もしたくないなぁ




記念碑の両サイドには桜の木を植えました。
今は細く弱いけれども子供たちの成長と比例して強くたくましく育つだろう。


植樹祭の後は皆で餅つきをしました。

初めての経験した人もいたでしょう。
 
杵でつく動きはバットを振る動きそのもの。
下半身が使えていないぞ。
パワーポジションだ。


2011年10月11日火曜日

「絶対勝て!」の罪

「絶対に勝て!」。大事な試合になれば、指導者がそう言うこともあるでしょう。
しかし、それを強調したり連呼しすぎると、選手たちのチャレンジ精神を奪ってしまいかねません。

それを証明する実験があります。

ひらがな50音を一文字ずつ書いたカードをたくさん用意し、20名の子供たちにカードを並べ単語を作ってもらいます。
「あめ」など2文字の単語から始め、最後は「かたつむり」など5文字の単語へ。
文字数が多い単語を作るには難しいと理解したうえで、今度は20人をA、Bの2班に分け、完成した単語の数を競わせます。

そのとき、A班には怖い顔で「絶対に勝て!」と指示、B班には冷静に「とにかく楽しもう」と指示。
すると、A班は2文字の簡単な単語ばかりを作るのに対し、B班は3文字、4文字の難しい単語を作ろうとします。

伸び盛りの子供にとって、どちらが良いのでしょうか?

「勝つ」ことよりも、難しいことに「チャレンジ」して身に付けていくことのほうが大事だと思います。

やったぜ全国

10月8日~10日にかけて滝川市と新十津川町を舞台に第3回全日本少年春季軟式野球大会北海道予選会・第8回北海道中学校軟式野球選抜選手権大会が行われました。

結果からいうと見事優勝です!!!
決勝は雨のなか、雷のなか最悪のグランド状況のなかで戦いよく頑張りました。






















10日に準決勝と決勝が滝川市営球場で行われ応援に駆けつけました。

8日
1回戦 VS恵み野中学校(千歳) 4-0

9日
2回戦 VS富良野西クラブ(富良野) 1-0
3回戦 VS緑園中学校クラブ(帯広) 5-2

10日
準決勝 VS札幌市立札幌中学校(札幌) 7-2
決  勝 VS士別南中学校クラブ(士別) 1-0(促進8回)

準決勝と決勝を観戦して東相内中学校のエイジ投手の圧巻のピッチングが印象的でした。
さすが大魔神からお褒めの言葉を頂いたことだけあります。

全国大会は来年の3月23日~26日静岡県(沼津市・裾野市・富士市・伊豆市)で行われます。
北海道では来年から全国大会は今年から投球制限が入っています。
いくらエイジが頑張っても1日1試合しか投げられません。
ダブルヘッダーを考えてももう1枚必要になります。

また開会式では優秀行進をもらったそうです。
プレーや結果だけでなく大会に臨む態度や姿勢が認められの受賞です。
W取ったことは非常に素晴らしいことです☆

十分休養して全国大会に向けて頑張れ東相内中学校野球部!

2011年10月1日土曜日

参加賞☆




















2011ファイターズジュニア王座決定戦の参加賞が届きました。
スポンサーのマルハンとミズノのロゴが入っています。



なかなかいいですよ♪



24日に決勝戦があり紋別オホーツクスポーツ少年団が優勝しました。
おめでとうございます。

これで来年も2枠確保で出場できるチームが増えますね。


2011年9月29日木曜日

クランド整備

先日練習試合のアップ前にグランドのライン引きを行いました。
子供たちは難しさを感じたことでしょう。





















うすッ。。。





















曲がっている。。。





















キレイじゃない。。。

お父さん方に感謝しありがたみを感じましょう♪

2011年9月16日金曜日

実感

昨日の練習は今までにはない指導者としての至福の時間でした。
というのもシート形式のバッティング練習を行っていたんですが、なぜかみんな不思議を守備をこなすんです。
これは抜けたなと思う打球も・・・
よく見てみると守備に着いた子供たちが打者に合わせて各々考えてポジショニングを取っていました。

自尊心が出ていたそれはそれは見事なものでした。

今まで指導してきたことが彼らの心に届いていたんだな♪

2011年9月11日日曜日

すばらしい試合

先日のイースタンリーグ日ハムVS巨人は残念ながら連日の降雨でグランドが改善されず中止となってしまいました。
子供たち以上に自分が楽しみにしていただけに残念です。
また来年来てくれるかな!?

中止にはなりましたが両チームの球団は各々のファンサービスを行ってくれました。
選手との写真撮影、カビーのサイン、ブルペンでの投球練習など。
これもまたいい思い出となるでしょう♪







































また今日は秋山杯(4年生以下)2回戦がありました。
前日の1回戦は上ところレッドファイヤーズ相手に5-1で勝利。

ユウキの投球が素晴らしく相手打線のバットは見事に空を切りました。
打線も初回に爆発し4点先取し優位に試合を進めていました。
ホントにこの子達4年生以下かな!?

そして2回戦相手は美山イーグルスです。
前日は大量の16得点を挙げたそうです。

試合は4回の2アウトまで0-0行進
エラーで結局0-2で惨敗しましたが、マツショウの力投には監督として賛辞を送りたい。
その流したくやし涙・・・いつか報われる日が来るぞ!

来年はルール改正で投球制限が入ってきます。
自分は昔から先発2枚看板が理想です。
来年に向けてゲームを作れるいい投手が誕生しました☆

2011年8月30日火曜日

助け合いの心

子供たちに伝えたいことの一つにカバーリングという動きがあります。

例えば塁上にランナーが1人もいないか、ランナー一塁のケースで内野にゴロが転がった場合は、キャッチャーは一塁ベースへのカバーリングへ走ります。

そこへカバーに入っていれば、セカンドからの一塁送球や併殺プレーでの一塁送球がそれたときにランナーの進塁を阻むことができます。ショートゴロ、サードゴロでも。同時にライトもカバーに入っており、角度的にキャッチャーの方向へ送球はそれる可能性は極めて低いのですが、一塁手がグラブで弾いたボールがくる可能性もゼロではない。

プロの世界ではほとんどというほどは滅多にありません。
しかしいつミスるか分からない。
保険なのかもしれません。

油断は遅れを招き、遅れはミスを招きます。常に準備を怠らないことが、プレーの確実性を高めてくれるのです。

無駄かもしれないが無駄にではない助け合いのプレー。。。

2011年8月26日金曜日

他の競技から学ぶ

ミニバスの試合は10人いないと成立しないそうです。
なぜ10人いないと成立しないのでしょうか?
中学校以降は5人いればいいそうですが。

選手は1~4クウォーターの中で3回までしか出場できず必ず1回は休まなくてはならない。
試合中各クウォーター1回と決められたタイムアウト時でしか選手交代できずボールがラインを割った時には交代できないとのこと。
大人とは同じ競技でありながら若干ルールがあるようです。
それは試合に出場する機会を多く与えるために決められたルールです。
バスケの歴史は分かりませんが少年野球より画期的な考えです。

みんな試合に出た方が楽しいに決まっています。
試合出ることで更に子供たちの意欲が出てくるのに・・・
技術や人間性しか見ずプレーヤーを限定するのは間違っていませんかね?

アイスホッケー少年団でも出続ける選手は将来伸びないそうです。
アイスホッケーという競技は短時間に集中してプレーするもので選手は体力を考え1試合のプランを考えながらプレーするものではないそうです。

一生懸命やっているのに報われない。
指導者は自分の足元ばかり見ずちゃんと先を見据えないとなりませんね♪

将来をしょって立つ日本のスポーツ界の子供たちにためにも。

2011年8月20日土曜日

☆誕生日★

今さっき家に帰ってきました。
用務があり札幌日帰り・・・さすがに疲れました。
















しかし行ったついでに日本ハムVSオリックス戦を観戦して来ました。
今年初めてのドーム観戦♪半額のビールを我慢しての観戦↓

でもダルビッシュを見れたからいいかな(球速ッ)
今日は球が上ずっていて、鶴岡捕手との呼吸も合っていない印象を受けました。
なんかマウンドで苛立っている感じがしました。

試合はなかなか見れないサヨナラ押し出し四球で日本ハムの勝利!

話は変わりますが今日は私の36回目の誕生日
そして今日からトリトン旗1回戦 VS端野スワローズ
監督にBirthday勝利下さいな。
















2011年8月12日金曜日

たくさん遊べ♪




















最近父母会の父兄の力が結集し新入団員や見学者が増えてきています。
大変ありがたいことです。
やったことがなものを教えることは非常に大変ですが一人でも野球の魅力に魅せられれば幸いです。

ここ数年元プロ野球選手、球団トレーナー、スポーツ指導者など人との出会いがあり少年野球の指導者が子供たちに何を伝えなければならないかを教わっています。実態はまだまだ勝利優先主義が先行し健全な青少年の育成には程遠いが・・・

怒られるかもしれませんが低学年にはもっともっと外で遊んで欲しいと思います。
学校の休み時間では鬼ごっこ、かたき、アスレチック、遊器具、ドッチボール、サッカー、バスケットボール等の球技、家庭では休日に家族の方とキャッチボールするとか家族でキャンプに行き木登り、川遊び、昆虫採集、身体や五感を使って力いっぱい体を動かして下さい。今から野球の型にはまり過ぎると小学生時代は反復動作で上手くなっても中学校以降にたくさん遊んだ子たちとの差はなくなり抜かされる可能性が出てきます。そういう遊んだ子は矛盾している思われるかもしれませんが必ず野球も上手くなってしまいます。早く入団した方がいいとは言えないんです。

指導者としてすばっしこい子が理想です。そういう子はおのずと守備範囲も広いし早く走れます。体を自由に使いこなせるんです。
跳び箱、逆上がり、マット運動が知らずに出来る子はバランス感覚、力の入れ所、体の使い方が人から説明してもらわなくても出来てしまう感覚なんです。

そう野球は感覚のスポーツなんです。

入団していても家族との時間を大事にして下さい。
小学生としての時間は長いようで思ったより早いです。
小学校の思い出を振り返り野球しか出てこないことのないように。

成功って何だろう?

※佐藤洋氏のブログより※

少年野球・・・
どうしてそんなに勝ちたいのだろう?
なぜそんなにイライラしているのだろう?

大人も子供も協力もしないし
助け合うこともしないし
やる事もやらないで勝てるわけがないのに

それでも勝ちたいと思い、子ども達の体力を考えず
子ども達に怪我をさせてまで
目先の勝利を目指している。

「勝つためには猛練習しかない」

そんな考えは捨てた方が良い。
それよりも、考え方を変えたほうが近道だと思う。

他人の悪口を言い
采配や起用方法に文句を言い
弱い立場の子ども達を怒鳴りつけ、イライラをぶつける。

子ども達は幸せになれるのだろうか?

子ども達に説明もしないで
やって見せるわけでもなく
手取り足取り触るわけでもなく

心を通わせるわけでもなく
ただ怒鳴ってばかりで、延々と説教ばかり・・・

これではスポーツをやる意味合いがズレてしまう。

皆、子ども達が幸せになることを願っているはず。
幸せってなんだろう?

野球が上手になること?
大会に勝つこと?
甲子園に出ること?
プロ野球選手になること?

高校野球で引退すれば18歳
大学野球で22歳
社会人野球で20台後半
プロ野球でも成功すれば35歳まで
それもほんの一握りの選ばれた人達だけの話・・・

憧れのプロ野球選手になれたとしても
二十歳そこそこでクビになる選手がたくさんいる。

成功って何だろう?
もっと「野球」より大切なものがあるのでは?

「野球を通じて何を学ぶか」

ここに野球をやる意味合いが隠されてはいないだろうか?
野球の神様は、そのことを学んで欲しくて
野球というスポーツを与えてくれてはいないだろうか?

私は「野球」を通じ、たくさんに人と出会い
「協力すること」
「助け合うこと」を学ばせていただいた。
だから野球を人一倍大切にしたいと考えている。

私の高校時代の恩師は
「人を育てる」という教えを柱にして、多くのプロ野球選手を輩出した。

最近では楽天の嶋捕手が、試合前の挨拶で
素晴らしいスピーチで人々に感動を与えている。
私は驚かない。
なぜならそういう教育を受けてきたから・・・

そこが一番大切なポイントではないだろうか?

私は出来の悪い人間。
それは自分が良くわかっているつもりだ。

ただ前途多難、いばらの道だが
「人の役に立つ人間」になりたいと、そこを目指している。

それができれば成功!
出来なかったら失敗!

勝ち負け以上に大切な物があることを、子ども達に伝えたい。

大魔神野球教室
















先日北見青年会議所主催の中学生の投手を対象にした野球教室が東相内中学校で行われました。ご存知のように同日夕方に行われた東日本大震災の支援チャリティーのため横浜-マリナーズで活躍された大魔神こと佐々木主浩氏が来北されました。

野球教室では佐々木氏の傍にいさせて頂き時々談笑(駒田さんのこと、近くに少年野球を指導しているイチローのこと等)しながら34名の投手に対する指導見て自分の引き出しを作らさせて頂きました。佐々木氏のアドバイスは1つに限定したものが多く、基本に忠実であり体の原理原則に沿った内容でした。
今後の参考にさせて頂きます。

参加者の中には私が携わったグリーンのOBがいましたよ♪
こういう催しに野球の核となるポジションの選手がいることは指導者冥利につきます。
高栄中・・・リクト、ユウト、当日は不参加だったイツキの投手組とキャッチャー候補のリョウスケ
東相内中・・・ハヤト、ソウタの投手組。
みんな頑張れ!




2011年7月29日金曜日

読売野球教室
















左から駒田氏、監督、鹿取氏
写真ボケてますよ美山の近藤さん(笑)

明日は野球教室です。
今日はその前段として読売新聞社主催の懇親会がありました。

駒田さんとは1年ぶりの再会です。
昨年のMFTサマーキャンプ3日間お世話になり、一緒に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
嬉しいことに顔を覚えて下さいました。
来年南三陸町での再会をお互い約束しました。
何と言っても2,000安打打った名球会選手。
よくマネしました。

鹿取さんは第1回WBCの投手コーチです。
巨人、西武で活躍した実績も十分な投手です。
よくマネしました。

両氏と野球談議、少年野球についてお話ししました。
今のプロ野球について、新公式球について、少年野球の現在の現状と将来について、今必要な打撃や投球について等。

監督は明日いませんが、明日欠席する理由も両氏は納得してくれました。
「野球教室よりも大事だよ」と明日の技術よりも明日以降の子供たちの技術を考えて・・・
明日いないことを話してグリーンジャガーズの面倒をお願いしましたよ。
快くチーム名を覚えてくれました。
頑張れグリーンジャガーズ・
頑張れ『ミドリムシ2号』

2011年7月25日月曜日

あつまれ~




















上図は父兄が手作りで作成してくれた入団案内です。
グリーンジャガーズは少子化の影響で現在団員不足が深刻化です。

同学年で9名いないため下級生の力を借りないと試合が成り立ちません。
このままでは秋山杯(4年生以下)の大会に参加出来ない状況です。

小学校を中心にお店など人の目に映る場所に張っているそうです。
一度ご覧になってください。
そして考えてみて下さい。

作ってくれたお母さん達には感謝です。
なかなか簡単に出来ることじゃありません。
とても敵わないので私は子供たちに野球の魅力と基本を伝えます。

野球をやるならグリーンでしょうと言われるように☆

2011年7月15日金曜日

やっぱり楽しい☆

昨年で消防野球部を退部し今年はどこにも属さずシーズンを迎えました。
度重なるケガで満足いくプレーが出来ず若手部員の入部や台頭もありユニフォームを脱ぎました。

依頼があり先日北見市役所野球部の助っ人として公式戦に出場しました。
約9年ぶりに古巣のユニフォームを着て気心知れた仲間達と至福の時間を過ごしました。

大会は全国官公庁野球大会北海道第3ブロック大会予選。
対戦相手は網走市役所。

2番ライトで出場。

第1打席 投襲安
第2打席 三邪飛
第3打席 右前安
第4打席 左飛
の4打数2安打1盗塁でした。

結果は残念ながら1対2の惜敗でしたが野球はやっぱり楽しい☆
現役復帰も考えた試合でした。

運動能力を高める

野球とは関係ないトレーニングや練習をしますねと言われることがあります。
今まで特に説明をしていませんでしたが、どうして監督はそういうことをするかほんの一部紹介しましょう。


小学生には様々な動きを

人間は体全体が均一に成長するわけでなく、年代によって成長する部分に差があります。

その特性を上手に考えることで、最終的には運動能力の優れた選手へと成長することができます。

小学生は、脳と体を結びつける神経細胞が発達します。

遊びや運動を通して、バランス感覚・リズム感・敏捷性などが発達していきます。

特に小学生高学年はゴールデンエイジと呼ばれ、様々な運動をどんどん吸収して自分のものにできてしまう時期です。

しかし、ここで大切なのは、同じ動きばかり繰り返すことではなく、多種多様な動きを通じて、運動の神経回路を張り巡らせることです。


小学生のうちに同じ動きばかりを反復させると、神経回路の発達にムラができ、年齢が進んでより専門性や応用性が求められる様々な動きの習得がしづらくなる可能性が指摘されています。

確かに、まだ周囲の子供がそれほど練習を積んでいない中で、一人だけ繰り返し同じ動きを反復すると、その時点では周囲の子よりも上手に特定の動きができるようになります。

しかし、あまりにも過度に同じ動きを繰り返すことは、逆にその子の将来の可能性を狭めることになることになるかもしれないのです。

小学生は、興味がどんどん移り変わりますので、子供が楽しく運動ができるように、鬼ごっこからボール遊び、なわとびなど、短時間でどんどん運動の種類を変化させてあげるといいでしょう。

様々な動きをすることで、脳と体を結びつける神経回路が体中に張り巡らされていき、その事が将来より高度な技術を習得しやすくなることにつながり、子供の将来性を伸ばすことになるのです。


私は目先の結果ではなく将来を見ています。なので目先の結果を望むと良くないことが分かると思います。
結果を出したから良い指導者、結果を出さないから悪い指導者ではないこと。

まずは野球を好きになって欲しい。
練習に行くのが、試合に出るのが苦痛になってはいけません。

指導者の指導力と父兄のフォローがとても大事になります。


誰もが勝てば気持ちがいいものですが欲が強すぎると間違った方向へと向かってしまいます。

北見市野球連盟少年野球部規約にも目的はアマチュアスポーツとして正しい少年野球を学童全般に普及し、少年の健全育成を図るとともに、野球を通じてより多くの少年達が、友情をつちかい、正しいマナーとルールを学び、体力・技術の向上を図る。と記載されてます。

2011年7月13日水曜日

2歩分の積極性

目標を言葉にするとき、「~しよう!」というポジティブな言葉を使うか、「~するな!」というネガティブな言葉を使うかで、選手の行動が変わってくるものです。

ポジティブとは積極的であるさま。
ネガティブとは否定的なさま、消極的。

学童野球の現場で、ある実験を行いました。
20名を10名ずつの2班に分けて、A班には「絶対エラーをするな!」とクギを刺し、B班には「思い切ってボールを捕ろう!」と指示。

そして、ボールを選手が捕れるか捕れないかギリギリのところに転がし、ゴロを捕る練習をしました。ここで観察するのは、エラーするかしないかではなく、ボールに向かう姿勢です。

すると、B班の選手のほうがA班の選手よりも平均で約2歩分、ボールを追う歩数が多かったのです。

毎日この練習をしたとして、どちらが上達すると思いますか?






もちろん、B班ですね。

1ヵ月、半年、1年と練習を重ねるほど、その「2歩分の積極性」が実力の差となって現れることは言うまでもありません。

なので子供たちに対する怒声や罵声のマイナスな言葉の掛け方は意味をなしません。

2011年7月1日金曜日

運命の日近づく

土曜日に迫ったホクレン旗オホーツクブロック代表決定戦

インターネットの普及で予選結果が分かってしまう世の中。
情報では対戦する遠軽西ファイターズは強敵のようですが・・・
情報で負けてはいけません☆
架空で勝手に相手の力を図ってしまうと見えない力が働いて本来の動きが出来ない。

予選結果ならうちも負けてません。

野球こそやってみなけりゃ分からない。
唯一1回勝てる日がその日かもしれない。


練習は明日のみ!


明日は悔いの残らないよう前向きなるような声を選手に掛けていきます♪

シーズン前チーム全員と目標を明確に確認したあの日。
目標達成までもう少し。
重圧に負けない気迫と、自分を信じるプレーを望みます。

野球の神様。
勝利の女神様。
よろしくお願いします。


ボクを札幌に連れてって!!!


2011年6月24日金曜日

原点に帰る

自分の今年の目標として資格取得を目指してます。

少年野球に携わってから子供たちを指導するにあたり何を教えなければならないのか考えてました。
技術はもちろん大事ですが昔と比べ運動能力の低下が懸念されます。

資格はSAQレベル1インストラクターです。
クレーマージャパンが推奨するトレーニング。

陸上がメインでしたが今では各種競技や球技に高校野球やプロ野球界にも取り入れられています。
ソフトバンクのベンチ前でのアップがその動きです。

故障のリスクを回避また予防しながら最大限の力を引き出すこと。

ノックやバッティングを数多く練習するのも大切ですがその前に基本となる「体」を作らなければなりません。
将来のために、「正しい身のこなし」を学ぶべきです。

ただ走るだけでは意味がありません。
真っ直ぐな「軸」作り!
「股関節」の柔軟性!
「足首の使い方」など・・・すべて野球に繋がるものばかり。
確認作業あり、新しい発見あり。


ウォーミングアップの重要性を説きながら近い将来自分の携わった子供たちが甲子園に行けるよう。
この北見市から革命を起こしますよ♪


ねッ!
キレイな軸でしょ☆



2011年6月21日火曜日

トヨペット旗優勝















日曜日に行われた大会で平成8年以来の優勝を飾ることが出来ました。
選手の頑張り、父兄の大声援、指導者の日頃の指導が実を結びました。
チームに関係する皆さんありがとうございます。

今大会は4大会の支部予選も含んでいて、全道枠を考えた中ホクレン旗かファイターズジュニア王座のどちらにしようか決めかねてました。
悩んだ末・・・
選手と協議し・・・


グリーンジャガーズはホクレン旗の支部大会に臨むことにしました。
1回戦対戦相手は未定ですが遠軽支部代表です。

東日本大震災で大好きな野球を奪われた子、野球環境が整っていないなか、私たちは野球が出来る喜びを感じ負けたチームの分まで精一杯プレーします。

7月2日(土)北見市河川敷で行われます。
沢山の応援お願いします。

2011年6月3日金曜日

取り組み方の変化

野村克也著書の『野村ノート』にも書かれている言葉。
最初の2行をアレンジしているが元はインドのヒンズー教の教えだそうだ。

心が変われば態度が変わる。

態度が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

運命が変われば人生が変わる。


野球の世界でも人間性、取り組み方、挨拶での言葉遣い、感謝の気持ち、容姿、態度は重視されます。
違った見方・・・視点の角度は思わぬ発見を導いてくれます。
それは人からの助言も含め素直な心で聞く力、受け入れる心を持って欲しいです。

子供たちにも大切に伝えていきたい。

「心」「技」「体」重要ですね☆

2011年6月1日水曜日

キャッチボール

チームのレベル、選手のレベルを知るのにとっても早い方法。
それは・・・キャッチボールです。

捕球の仕方
立ち方
ステップ
体の向き
体重の移動
肩甲骨の動き
ボールの握り
肘・肩のライン・・・などなど
今更ながら復習する点の多さに驚き奥深さを知ることが出来ます。

これを日頃から『意識』してたら上手くならないはずがない。

2011年5月16日月曜日

野球上達への処方箋

公式戦が始まり6年生にとって大事な最後の一年を迎えました。
今週末は学童の予選が始まります。
しんきん杯は1回戦敗退と残念な結果となってしまいましたが、あの悪天候の中でのゲームメイクは評価に値しますので自信を持って全道予選に望みましょう。

野球が上手くなるコツ・・・

監督は『聞く力』を求めています。
それは上手くなりたいという気持ちとリンクします。

今後野球や社会に対する取り組み方の原点にもなるでしょう。

野球にはすぐに上手くなる特効薬はありません。
基本の反復練習です。

反復練習に飽きてはいけません。
照れてはいけません。
技術の進歩の妨げになります。

2011年5月10日火曜日

ダイワハウチュ☆全国少年少女野球教室☆















日曜日に江別市野幌で行われた社団法人全国野球振興会(日本プロ野球OBクラブ)主催の
野球教室に特別アドバイザー!?として参加しました。















お世話になっている佐藤さんが北海道に来るということで同行させて頂きました。
当日はホントに寒くて大変でした。
大会が入っていたため6年生以外の小学生と少数の中学生が参加してくれました。
みんなの楽しそうな顔を見てたら一時的に寒さも忘れてしまいます。















今回参加するに当たり嫌な予感が・・・
まさか元プロに間違われるんじゃないか・・・















予想は的中!
佐藤さんも「今日は千葉ロッテの今江を連れてきました」
なんて言うから。

まあ子供たちは分かってましたけどね★
「イチローにも似てるねって」ホメ殺しだよ。

子供たちから握手を求められ、お母さん方から写真を求められ
プロ野球選手の気持ちを少し楽しめた時間でした。
夢をありがとうございます。
間違ってもニセモノだからね。















内野手の指導では基本が満載でした。
やっぱり佐藤さんの指導は分かりやすい。
意識すること大事ですね。






















Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)

















練習の最後はみんなの大好きなバッティング。
たった3球のティーでしたが佐藤さんは子供たちのために誰よりも長く時間指導されていました。
さすがプロ!!!
魔法の言葉と指導であっさりと変化をもたらしていました。
最後にナイスバッティングのハイタッチ。
そして子供たちの笑顔。

だがそこに指導者はいない・・・
残念ながら大半の選手が元のフォームに戻っているでしょう。
良い方向に向かっていたのに。
もったいない。

今回の野球教室を通して運命的な出会いもありました。
子供たちのことを考えてる同じ志をもった方でした。
お互い分かち合うのに時間はいりませんでした。
これも佐藤さんのおかげだな。
集まるところに集まるんだな。
今後の野球指導に必ずプラスになるでしょう。

ホントすごい方なんですよ♪

そして佐藤さんを空港に送り届ける際、ある人のウサワしてたら
まさかの偶然です。
ファイターズ戦で解説者されていた水上善雄氏!
でかい!!高い!!

スーツの着こなしが紳士的でした。
緊張しすぎて握手すら忘れてたッ。

2011年4月26日火曜日

北海道スポーツセミナー報告vol.4

片足ジャンプでは・・・

問題点は・・・
・下肢の三関節が直列でない
・膝が内側に入っている
・膝関節の屈曲に比べて股関節が立ったまま(これでは下肢の三関節で発揮出来る力の大きさが
 非常に限られてしまう)
・バネとして機能しない
 そして結果的に何が起こるかというと直線的な移動でなく横にボヨンボヨンと体を切りながら横に 
 進んでいく動作になってしまう

良い動きとは・・・
・重心が支持足に寄ってくる
・下肢の三関節がピタッと決まって地面をしっかり押せる直列なポジションに入ってくる
・適度な屈曲姿勢が取れているために大きなバネが発揮出来るところにいる
 結果的には一貫性があるジャンプが出来ていて地面を力の方向に押すことが動作の中で出来る 
 こと

NBAスター選手マイケル・ジョーダンの飛ぶ直前はどうかというと・・・
・見事に下肢の三関節が働くポジションを直列に取っている
・股関節は小さく深く沈み込み屈曲させている
・重心が支持足に寄ってバネの上に重さを乗せることでより硬いバネを強くかきたてるための準備
 を行っている
・片足でも下肢の三関節が直列に働き合うことが非常に重要であることがわかる

つづく

いいチームとは!?

チームの強さを計るのはそんなに難しくはありません。

''散らかり放題''の工場。
指摘されると・・・
我々は長年このやり方で業界トップで来たんです
と聞く耳を持たない。

電話の対応では社名のみで自分の名前を言わず仕事をする。
業界のトップの慢心で末期の企業へと変化をもたらす。

そんな会社のトップは会社よりも自分が大事である。
私欲みたいなものが表に出てきた。
野望みたいなものが表に出てきた。
結局多くの社員が職を失った。

こうならないためには改革が必要となってくる。
しかし・・・
内部の人間を次のトップにしたら改革が出来ないのではないか。
伝統があるから「今までのしきたり通りでいい」となってしまう。

今までのやり方を肯定して役職が上になっている。
''改革''は今までの経歴を否定することになる。
だから内部からの改革は難しいと思う。

自己否定なくして改革はない

全職員の特技は企業理念の暗記。

戦時中の社是はあったそうですが
社是とは・・・会社や結社の経営上の方針・主張

社是としてあったものをみんなが理解してみんながこれを大事にしなかったというのが問題。

企業理念を定め、その実行の為に社員一人一人が何をすべきか個人の役割を明確化にした。

責任を持たせる。

企業理念を考えながらこれが前提にあれば間違った方向に進まない。
職員に役割と企業理念を与えることで名門が蘇った。

企業理念
一番大事なのは儲けることよりも自分の会社がどういう存在であるのか「会社としてこう考えている」ということをまず社員に伝えることが大事。
共有するということ。

自分がやっている仕事にリスペクトや''やりがい''を持つこということ。
そういう人間は強い。
どんな職種でも同じこと。

みんなが''方向が同じ''強いところ。

どんな組織でも常に内部で抗争が起こっている。
公正と変化を嫌う既得権益層が勝てばその組織は衰退し、やがて崩壊する。

強さと優しさの象徴。

会社があるために何が一番大事なのか。
会社利益がなければ継続出来ないが利益を生み出すためには「会社はこちらに向かって行く」と目指して進んでいくものがなければいけない。
これが一番大事。

これはある企業の実話の話ですが少年野球でもリンクする部分はあると思います。

2011年4月19日火曜日

入団募集☆

父兄の皆さん

少年野球は青少年の健全育成を目的とし「野球が大好き」という心を育てなければなりません。  
お子さんがチームスポーツの中で仲間を大切にすることや小さな成功体験から喜びを感じ取り、同時に小さな失敗体験を通じ、準備を怠る怖さや継続することの大切さを身をもって学びます。
子供達が本当に野球を「楽しむ」と言う事は「できなかった事ができるようになる事」です。
野球に携わる指導者として子供達には物を大切にすること、心を合わせること、将来のために体の使い方とバランス(重心と拇指球)、正しい身のこなしまた、真っ直ぐに立つ「軸」作り!「股関節」の柔軟性!「足首の使い方」など・・・を伝えています。
 
野球は失敗のスポーツです。10回中3回ヒットを打てば一流と言われます。あとの7割は失敗です。今、失敗しても良いのです。失敗させないように小さなプレーをさせるより失敗しても大きなプレーをさせた方が良いと考えます。
 
技術よりも心を育てていくことを重視しています。体がまっすぐ!心がまっすぐ!
 
一番の主役は子供達です。

2011年4月18日月曜日

たばこの問題

※平成22年度発行※

この文章は自分が愛読しているサイトのメールマガジンから切り取ったものです
私自身も5年前までは愛煙家で10年以上も吸っていました
今は禁煙者として違った角度からたばこを見られるようになりました
皆さんにも文章を読んで頂いて何か感じてもらえれば幸いです
決してグリーンの父母のマナーが悪いとは言っておりませんので誤解を招かないよう願います
  

 たばこの問題 
たばこを辞めて何年経ったかなぁ~
今では「吸いたい!」という思いすら湧いてこない状況!

あの「煙」は吸っていない人からすると、
息が出来なくなるくらい苦しいものです。

そうは言っても私も吸ってたあの頃・・・
「うまかったなぁ~!」

20年前のアメリカ・アリゾナ教育リーグ!
日本から参加したプロ選手の半数以上は喫煙者でした。

ホテルからバス移動でグランドに着くと、なぜか吸いたくなります。
しかし灰皿はグランド&ロッカーにはないので、空き缶探し!
そして「プカ~ァ~!」

その光景を見ていたアメリカの関係者は、
日本選手の姿を見てかなり驚いていました。

「こっちの選手はほとんど吸わないよ~!」


現在、日本の野球選手の喫煙率はかなり下回っていると聞きます。
しかし、いまだに監督・コーチ・スタッフも含めると
喫煙率は高いかもしれません。

「体に良くない事はわかっているのに・・・」
「精神的に楽になるから・・・」

立場によって理由は様々です。

日本の法律では二十歳になるまでタバコを吸ってはいけません。
だから子供は吸ってはいけません。

あ~それなのに、それなのに!
煙は幼少の頃から吸っています。
定かではありませんが、医学的にも煙の方が体に悪いと聞いた事があります。


さて・・・
少年野球の現場はどうでしょうか?

数人の関係者に聞いてみました。
実際には、あまりチームで取り決めが出来ていない・・・との回答!

「灰皿があるところで・・・」
「携帯用灰皿に・・・」
「ミーティング中は吸いません」


私の可愛い後輩は「試合中は吸うの?」の問いに

「すいません!」と謝った(笑)
「吸いません!」かと思ったのに・・・(笑)

ちなみにプロ野球OBのリトルシニア監督にも聞いてみました。
全国大会にも良く出場し、日本一にも輝いています。

グランド内は一切「たばこの匂い禁止!」だそうです。
「匂い」と言う所に「こだわり」を感じました。
試合中は「ベンチから離れるのも禁止!」との回答!


もう一度子供達のために「たばこを吸う場所」や「タイミング」について
話し合ってみてはいかがでしょうか?


「テレビゲーム」と「野球の練習」
 どっちが大切だ?・・・と子供によく聞きます。


「たばこ」と「僕たちの健康」
 どっちが大切なの?・・・と子供に聞かれたら・・・?
 
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以前配布させて頂いた「たばこの問題」の文章です。
平成22年130日の佐藤洋氏の講習会でも「たばこ」の話になりました。

残念ながら昨年緑小学校で練習試合を行った際、相手チームは分かりませんが吸殻が落ちていたと過日教頭先生から注意されたことがあります。

吸うことが悪いんじゃない・・・選手のいるベンチのすぐ横でプカプカ、学校教育の敷地内で吸うことは大人の勝手な都合だと思います
学校の先生が授業中に教室で吸ったり体育の時間にグランドで吸っていたら大変な社会問題となるでしょう
なのに少年野球関係者だけはいいのでしょうか?

子供たちとたばこは何も結びつきません
将来の子供たちのために行動を取りませんか?
子供たちは何も言いませんが見ていますよ♪

父母会会長の奥さんから聞きました
先日の練習試合の際、お父さんが他の親を連れて校門の前で吸ってくれたそうです
傍から見たら格好悪いかもしれませんがとても意識の高い格好の良いタバコの吸い方だと思います

考えとして学校の敷地外に一歩でも出てくれればいいのです
これからもどんどん仲間を増やして下さいね☆

4月29日北光クラブの指導者に学校教育の場ですので吸殻に注意して下さいとお願いしたところ快く二つ返事して下さいました。

選手には日頃野球選手としての意識の高さを語っています。
意識の高さは子供だからと言って関係ありません
私たち北見グリーンジャガーズの父母も意識の高い行動を取りたいと思います。

余談ですが神奈川県の相模原市では10年以上前から会議室や子供たちの前では絶対たばこを吸わないそうです。

高校野球の聖地甲子園を始めとするプロ野球の各本拠地ではどこも禁煙ですよ


2011年4月17日日曜日

活動を通して…

集まった野球用品たち。

数は本当に集まったのだろうか???
もっともっと集まっても良かったのでは・・・何て欲が出ます。

私自身が10歳から関わって現在指導者として恩返し中の野球はどれだけの力と可能性を秘めどれだけの人や物を動かせるのか。
自分の行動力でどれだけの人と物とお金を動かせられるか。

戦後の復興は野球だとある記者が言った。
野球世界一を決めるWBCでは2連覇中。
日本では国技に近い。
同じ高校の部活でも高校野球は全国生中継で放送されるように国民の注目と関心度が全然違う。


今回の取り組みでは被災地の子供たちのことを優先に考えました
活動していくうちにだんだん『野球』の力を試し力をその借りて結果を見たくなりました。

今回の活動を通して自分自身考えさせられることばかりです。
これはボランティアであり自分自身への負担は大きかった。
話すべきではないかもしれませんが。
野球用品の回収のため近隣市町村へ自分の足で周りました。
金銭面や配送手段は覚悟の上、行動しました。
家族には迷惑を掛けましたが今始まったことではありませし後悔はまったくありませんでした。

野球の神様は自分を捨てなかった。
金銭を支援してくれる方。
配送を格安で支援してくれる方が現れてくれました。
『野球』の力は人と人を結び繋いでくれました。

野球を通した活動の結果的判断はまだ先に延ばそうと思う。
もう少し『野球』の力を見ていたい。

2011年4月16日土曜日

支援用野球用品のお礼

3月28日付の経済の伝書鳩に提供の呼びかけの記事を掲載してから近隣市町村から多くの野球用品が集まりました。

この場を借りて謹んでお礼申し上げます。

集まった野球用品は新品から洗い磨かれたものまで多数でした。
内訳をお知らせします。

グローブ67個
ボール344球
バット90本
スパイク8足
バック8個
練習着等54枚
キャップ16個
ソックス等28足
バッティンググローブ4双
ヘルメット2個
ベルト6本
レガース1式
テニスボール32球
現金
応援メッセージ2件
収納袋3枚


提供者に理解と承諾を得てブログに名前を紹介させて頂きます

岩渕 敏幸様
森 雅弘様
根本 一様
山崎 サヨ様
畠山 みほ様
女満別高校野球部様
杉本 鐵男様
坂上 弘様
小西 肇様
佐々木 様
東相内中学校野球部様
アスリート網走支店様
中嶋 勇一様
田中 豊彦様
イワハシ シゲル様
工藤 謙行様
美幌旭ベースボール様
中山 善昭様
小笠原 信之様
中澤 伸一様
斎藤 悦子様
吉村 義正様
北見消防野球部様
留辺蘂ジャッカルズ様
橋本 道彦様
伊藤 颯杜、準祈
福島 博様
美山イーグルス様
北見緑陵野球部後援会様
大西 豪様
訓子府KL球友父母の会様
中村 真之介様
松本 翔汰君
依田 翔太君
赤城 優太君
横山 若葉さん
岩本 颯太君
随行 研吾君
ミズノ 様
ハタケヤマ 様
グリーンジャガーズ様
匿名希望の皆様

順不同

2011年4月13日水曜日

被災地に野球用品が届きました
















全国から集まった野球用品。
グローブは200個集まったそうです。
MFT佐藤氏と支援者の2名が代表して被災地に届けて下さいました。

















宮城県石巻市、東松島市は学校の先生が窓口となって各学校の先生を通じ子供たちに届けられるそうです。
南三陸町は4箇所の避難所に野球用品を届けてくれました。

















道路事情の影響で岩手県大船渡市には行けなかったようで後日宅急便にて知人を介し
野球用品が届けられました。

















野球経験者ではない小さな男の子、女の子もすぐにグランドでキャッチボールをしたそうです。
















子ども達も皆さんから預かった道具を手にし喜んでくれたそうです。

佐藤南三陸町長
道のりは遠いですが復興のため頑張って下さい。

第二便出発
















昨日善意で集まった野球用品を集約者の元へ送りました。
今回も前回同様皆さんの『心』がこもった品々です。

本当にありがとうございます。

スパイクをキレイに洗ってくれて・・・
グローブのレースを全部交換してくれて・・・
グローブにオイルを含めた手入れをしてくれて・・・

魂が入っていました。

2011年4月10日日曜日

被災地報告

先ほどMFT佐藤氏から電話連絡がありました。
無事全日程を終え野球用品を被災地に送り届けましたとのこと。

早速南三陸町の子供たちはグローブとボールを持ってグランドでキャッチボールを行ったようです。
中には野球未経験者もいたそうです。

何とも喜ばしいことです。
現地はとても悲惨な状況だったようですが皆さん心は前向きに明るかったようです。

自分も微力ながらこれからも尽力させて頂きます。

野球用品提供者の皆さんありがとうございます。

2011年4月5日火曜日

第一便出発
















支援用野球用品の提供回収を始めて本日ある程度まとまりましたので、第一便を取りまとめ場所に送りました。
8日が最終締切日なので集まった用品と数は改めて報告させて頂きます。

新品からキレイに洗ってくれた程度の良いものばかりです。
犬が拾ってきた大量のボールを将来提供するのが分かっていたかのように事前に磨いてくれた方がいました。

今回の運動で自分自身が野球というスポーツを介し人と人のつながりを東日本大震災を通じて感じています。
近年、人間不信になるような事件や事案が後を絶ちませんが人間まだまだ捨てたモンじゃないです。






















眠っていた野球道具たち。
復興のため、子供たちのためにもうひと花咲いて下さい。

2011年4月2日土曜日

被災地での卒業式

http://mft.jp/blog/index.php/archives/1747

佐藤洋氏のブログに紹介されました自分も面識のある大船渡市菅原さんからの近況です。
現状はまだまだまともな生活をされていません。

忘れられない忘れることが出来ない小学校の卒業式・・・
校長先生の『言葉』が心に強く響きます。

「人は支え合いながら生きていく事を学びましたね」

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「人は支えながら生きて行く」

知識としてではなく、体験として学んだ今回の震災は
子ども達を逞しく、強い人間に育ててくれると信じています。

今、何事もなく野球が出来ている子ども達には
その環境が当たり前ではないことを・・・

大人の方々には勝ち負け以上に大切なものを
野球を通じて子ども達にどう伝えるかを・・・

「心」があるのであれば、誰しもが気づき
誰しもが変われるはずです。

被災地の子供たちへ
もう少し待っててね。
北海道北見市から少しばかりの野球道具が届くから。

2011年3月23日水曜日

支援用野球用品募集のお願い

被災地のことを思い自分たちに出来ることはないか考えていました。
南三陸町の自然環境や街並み、素晴らしいグランド、元気な地元少中学生、サマーキャンプで関わった人たち、そこに集い参加された近隣他県の方々。
そのことを思うと義援金・節電など間接的なことしかできない自分の無力さを感じているところです。

被災した当時の状況や避難所での生活状況を聞きました。
現地の子ども達の活躍に驚きを隠せません。
南三陸町の子ども達は、津波から仲間を救出したそうです。
大船渡市の子ども達は笑顔を絶やさないそうです。

避難所の方々から「キャッチボールをしたいがグラブとボールがない」
という声が寄せられたそうです。

親交のあるMFT佐藤氏が出身でもある被災地に野球用品を送ることを発案され仲間を募っています。
微力ながら自分が中心になって不要になった野球用品を北見市中心に善意ある方々から集めたいと思います。

傷ついたであろう子ども達に対し私たちが出来る事のひとつとして避難所の子ども達や野球道具を失った子ども達に「支援用野球用品」を提供したいと思います。

明後日の『経済の伝書鳩』にその事が記事となって掲載されます。
少年団の父母会を始め中学校、高校とある父母会が活動中心になっても個人でも構いません。

被災地の野球少年に「心」が届きますよう準備をお願い致します。
軟式、硬式を問わず野球用品であれば何でも構いません。

「小学校の時に使ったグローブがあります」
「バットが二本あるので一本を使ってください」
「今は足が大きくなったので、昔使ってたスパイクがあります」等。

うちの選手からはさっそく自分のお小遣いから新品のボール1ダースの提供。
素晴らしい嬉しい想いが届いています。

被災地は、まだまだ野球をやれるような環境はありません。
しかし、子どもから大人まで、キャッチボールが出来れば笑顔の数も増えるような気がします。
微力ですが無力ではないはずです。
「今出来る事」に、ご協力のほど宜しくお願い致します。

2011年3月21日月曜日

スパイクの選び方

シーズンインを間近に控え用具の購入を考えていると思います。
昨年まで履けたスパイクもオフシーズンの間にも子供たちは成長しているので
今履いても履けない子供は少なくありません。

身体の能力を最大に引き出すための用具。
誤った選び方をするとパフォーマンスの低下、成長障害になります。

購入にあたってのポイントを紹介しますので参考にして下さい。
・まず気をつけなければならないのは“サイズ”サイズが大きいスパイクでプレーをすると余分な力
 が入り、足にかかる負担も増えてしまうため思うように動けなくなります。
・午後から足がむくみ出しますのでその時を見計らって購入するようにしましょう。
・調整はマジック式よりも紐式を選んで下さい。(紐を結ぶためのトレーニング)


個人的な考えですが履けなくなったスパイク又は不要になった野球用具を被災地に提供することも考えていかなければと思います。

2011年3月20日日曜日

退団

ナツキが家庭の事情で転校することになりました。
残り2年携われると思っていただけに非常に残念です。

昨年は4年生主体の大会で投手の柱として大会準優勝に大きく貢献してくれました。
5年生主体の大会でも遊撃手をこなしチームに大変貢献してくれました。

そのまっすぐな性格を今後も大事に忘れずにして下さいね。

家族の皆さんも含め新天地でのご活躍をお祈りします。

本当にありがとう☆

キレイなフォームをご覧下さい。