2011年3月23日水曜日

支援用野球用品募集のお願い

被災地のことを思い自分たちに出来ることはないか考えていました。
南三陸町の自然環境や街並み、素晴らしいグランド、元気な地元少中学生、サマーキャンプで関わった人たち、そこに集い参加された近隣他県の方々。
そのことを思うと義援金・節電など間接的なことしかできない自分の無力さを感じているところです。

被災した当時の状況や避難所での生活状況を聞きました。
現地の子ども達の活躍に驚きを隠せません。
南三陸町の子ども達は、津波から仲間を救出したそうです。
大船渡市の子ども達は笑顔を絶やさないそうです。

避難所の方々から「キャッチボールをしたいがグラブとボールがない」
という声が寄せられたそうです。

親交のあるMFT佐藤氏が出身でもある被災地に野球用品を送ることを発案され仲間を募っています。
微力ながら自分が中心になって不要になった野球用品を北見市中心に善意ある方々から集めたいと思います。

傷ついたであろう子ども達に対し私たちが出来る事のひとつとして避難所の子ども達や野球道具を失った子ども達に「支援用野球用品」を提供したいと思います。

明後日の『経済の伝書鳩』にその事が記事となって掲載されます。
少年団の父母会を始め中学校、高校とある父母会が活動中心になっても個人でも構いません。

被災地の野球少年に「心」が届きますよう準備をお願い致します。
軟式、硬式を問わず野球用品であれば何でも構いません。

「小学校の時に使ったグローブがあります」
「バットが二本あるので一本を使ってください」
「今は足が大きくなったので、昔使ってたスパイクがあります」等。

うちの選手からはさっそく自分のお小遣いから新品のボール1ダースの提供。
素晴らしい嬉しい想いが届いています。

被災地は、まだまだ野球をやれるような環境はありません。
しかし、子どもから大人まで、キャッチボールが出来れば笑顔の数も増えるような気がします。
微力ですが無力ではないはずです。
「今出来る事」に、ご協力のほど宜しくお願い致します。

2011年3月21日月曜日

スパイクの選び方

シーズンインを間近に控え用具の購入を考えていると思います。
昨年まで履けたスパイクもオフシーズンの間にも子供たちは成長しているので
今履いても履けない子供は少なくありません。

身体の能力を最大に引き出すための用具。
誤った選び方をするとパフォーマンスの低下、成長障害になります。

購入にあたってのポイントを紹介しますので参考にして下さい。
・まず気をつけなければならないのは“サイズ”サイズが大きいスパイクでプレーをすると余分な力
 が入り、足にかかる負担も増えてしまうため思うように動けなくなります。
・午後から足がむくみ出しますのでその時を見計らって購入するようにしましょう。
・調整はマジック式よりも紐式を選んで下さい。(紐を結ぶためのトレーニング)


個人的な考えですが履けなくなったスパイク又は不要になった野球用具を被災地に提供することも考えていかなければと思います。

2011年3月20日日曜日

退団

ナツキが家庭の事情で転校することになりました。
残り2年携われると思っていただけに非常に残念です。

昨年は4年生主体の大会で投手の柱として大会準優勝に大きく貢献してくれました。
5年生主体の大会でも遊撃手をこなしチームに大変貢献してくれました。

そのまっすぐな性格を今後も大事に忘れずにして下さいね。

家族の皆さんも含め新天地でのご活躍をお祈りします。

本当にありがとう☆

キレイなフォームをご覧下さい。














2011年3月15日火曜日

日々に感謝

こちらでは多少生活に影響があるものの普段と変わらない生活を送っています。
被災地では大変な環境下であるでしょう。
何を発信して何を自粛しなくてはならないのかよく分からなくなります。

世間では催し物の中止と大会の開催を見合わせるか検討に入っています。
プロ野球界も野球を通じて勇気と元気を与えるために今まで中止をすることはありませんでしたが
選手間では開幕は時期早尚との声もあります。

昨日も普段と変わらず少年野球の練習をしました。
今回のことを受け子供たちに練習後話をしました。
「今、私たちが出来ること」

節電、募金、祈ること・・・

被災地では洗濯した着替えがあること、暖かい家、暖かい暖房があること、暖かい布団で寝ること、温かい食事を摂ること、温かいお風呂に入ること、楽しいゲームをすること、お父さんお母さんがいること、お兄ちゃんお姉ちゃんがいること、弟妹がいること、おじいちゃんおばあちゃんがいること。
どれも当たり前にあったりいることがちょっと離れた場所では別世界にあること。

当たり前じゃないんだ。
毎日を感謝しないと。
北見市も断水を経験して苦い思い出を味わったのに。
平和ボケしてしまっているかも知れません。

向こうでは当たり前のことが当たり前ではないことを子供たちに話しました。

おそらく野球が大好きな子供たちも犠牲になっているでしょう。
子供たちにはこれから大好きな野球をやれること。
被害に遭った彼らの分まで野球をやって欲しい。
そして彼らの分まで自分の体を大切にして一生懸命生きて欲しいと願います。

被災地での数多くの奇跡を信じて。

2011年3月13日日曜日

東北地方太平洋沖地震

震災のお見舞い申し上げます。

連日のニュースを見て、日を追うごとに被害の大きさを痛感してます。

南三陸町・・・
3年前よりその素晴らしい自然環境と人間性の温かさを知っているだけに。
とても他人事に思えません。

サマーキャンプでご一緒になられた付近の他県の方もいらっしゃいます。
同じ志を持った大切な仲間たち。

安否が確認出来ましたらどうかお知らせ下さい。

一人でも多くの方々の無事をお祈りします。

※お願い※
関東で電力不足が懸念されています。
日本各地から電力の送電を行うようですが私たちが今出来ることは一人一人が節電し医療機器等の電力確保を行うことです。
石油も制限が掛かり生活にも影響が出ますがみんなで協力して危機を乗り越えましょう。

2011年3月3日木曜日

お披露目☆★

北見グリーンジャガーズが新しい団旗を作成しました。
緑色は強調しませんでしたが、なかなかの好評です。

団員数が少ない中ですが誰か一人欠けてもダメ。
言葉の通り『全員』で取り組む。

御礼になりますが父兄の協力があっての全道大会出場。
もちろん6年生が主体となって頑張っての成果です。

今年も挑戦者として望みます。

卒団した6年生も含めて集合写真を撮りました。
来れなかった団員。
ごめんね。


2011年3月2日水曜日

北海道スポーツセミナー報告vol.3

ジャンプの方向を横に変えてみると…

沈み込んだ姿勢を見ると沈み込み姿勢は垂直時と変わらない
沈み込み姿勢の局面を見て次の方向に飛ぶのか誰も見えない、両足ジャンプを飛んでいる限り下肢の三関節のポジションはほとんど変わらないというのが分かる。

力の方向に掛かる下肢の主要三関節が直列に働き合うこういうポジションで体を動かし続けることが非常に大切。
どう見て直列かと言うと膝の関節は伸展屈曲一方向にしか曲がらなく力が発揮出来ないので膝関節の発揮する力の方向に対して股関節・足関節の2つが力の方向を共に出来るか。
それが出来るようになると大きな力を効率的に発揮出来るということになる。
そうすると下半身が大きなバネとして機能するということになる。

良くない例として・・・
・下肢の主要三関節が直列に働いていない
・膝が内側に入っている
・頭を下げ過ぎていてバネとして機能出来ていない
・重心をスイングするような動き方になっている(横に体を切りながら動いている)
・動作に一貫性が見られない

良い例は・・・
・ジャンプに一貫性が見られる
・力強さも感じられる
・動かない地面をどの方向に押すかによって自分の体が次にどこに動いていくかということが決ま 
 るということを運動の原則として覚えておく必要がある

力の方向に掛かる下肢の三関節や直線的に連鎖を起こす身体ポジションを一貫して行っていくことが一貫したコントロールされた爆発的な力発揮には非常に重要である

つづく・・・

2011年3月1日火曜日

努力は実を結ぶ

高速スキップ。
簡単に出来るようでなかなか難しい動き。

子供達に神経系の活性化を目的にトレーニングしてます。

スキップ(♪スキップ スキップ ランランラン♪)です。

苦手だった子がある日から出来るようになりました。
毎回小さな変化を見逃さないようにしているのでちょっと本人に聞いてみました。

「出来るようになったね」
「家で練習したの?」

そしたら・・・
「学校帰りに練習していました」とのこと。

なんて感動的な言葉なんでしょう(涙涙)

1路線神経系の開通です!
今出来たことは大人になっても出来てしまいます。

野球の神様は見てるよ☆