2011年11月30日水曜日

教育者

先日親交の深い友人と食事をしました。

話題の中で少年野球の話になり自分がこの5年間行ってきた行動について評価してくれました。自分は評価されたくて、感謝表彰が欲しくて携わっていたからではないですが・・・

ただ純粋な気持ちで子供たちに将来へ繋がるよう指導してきました。

友人から「指導者は教育者だよ」と言われました。
そっかぁ、そうなんだと噛み締めました。
教員免許はないが社会人として地域の大人として青少年の健全育成のために出来ることがあるんだなと・・・
野球を通じて仲間達と協力し合い助け合うこと。
礼儀、マナーを学び、道具を大事にすること。
そして震災でも学んだ感謝の気持ちを持つこと。

このことが学校生活で不足な部分を補うことができ、社会へと繋がる必要不可欠なものと捉えます。

2011年11月5日土曜日

チャレンジ精神

最近の練習ですが、日没が早いためにボールを使った練習を止めてトレーニングに費やしています。

内容は・・・タイヤ渡り → 馬跳び → 鉄棒(斜め懸垂、逆上がり、前回り) → うんてい → 登り棒等です。

これを簡単にこなす子供が何人かいます。
ぜひ見て欲しいんですが・・・体の使い方が上手です。
誰からも指導されていません。遊んでいるうちに無意識のうちに体が覚えてしまっているのです。
野球のプレーと残念ながらリンクします。

当初苦手意識が高かった子供たちも監督のくどい情熱に負けてか取り組むようになりましたよ♪
中には2名程度逆上がりを克服した子供もいます。

やれば出来ることを覚えたことは財産ですね。

現代社会何でも諦めが早いことが問題視されてますが、いつかは出来るようになります。
用は取り組む力が重要です。

また野球は感覚が大事です。
上記の運動を自分の体で使いこなせないと技術習得に障害が起きてしまいます。

明日は5年生以下今季最後の練習試合と指導者として最後の采配。
いっぱい失敗してそして楽しんで行きましょう。
退任間近ですが精魂込めて指導します。

2011年11月2日水曜日

相乗効果☆

先日の北見緑陵高校野球部と北見グリーンジャガーズとの野球教室は成功に終わったようです。
緑陵高校野球部の皆さんお疲れ様でした。
今日子供たちに感想を聞いたら・・・

「楽しかった」

「こういう風に指導された」

「監督と同じことを言っていた」との声でした。

この企画、昨年から始まって今回で2回目。
高校の先生の呼び掛けで始まりました。

小学生は大きいお兄ちゃんに基本を学び、高校生は今まで学んだことを小学生に伝える。
簡単そうでも教えること、伝えることが難しいことを実感したと思います。

自分の考えでは小学生よりは高校生の人間形成教育を含めたとても実りのある時間ではなかったかと思います。
小学生の理解度は日常生活でごく普通に使っている言葉の理解が通用せず野球現場での業界語を簡単に使うと子供たちにはなかなか理解出来ません。

なので苦労したと思いますよ。

人に教えるからには自分自信も勉強し実践しなければならないこともある・・・

しかしこの経験がいつか社会で役に立つ時が必ず来ます。
それまで引き出しにしまって置きましょう♪