2010年11月26日金曜日

錯覚^^:
















先日11月21日にNHK-BSで放送された「イチロー2244安打 全部見せます!!」
昨年の大晦日に続いて今年の安打をプラスした第2弾。
11時から18時までの7時間放送。

さすがに全部は見れませんでした。

何も考えず見てるとよく打つわ~打つわ~
ストライクコースはもちろんボール球も打つ
さすが日本いや世界を代表するバッター☆

マインドコントロールされて自分もどこでも打てそうな感覚に・・・
絶対無理なのに(涙)

2010年11月22日月曜日

子供たちの将来


今年の全日本学童軟式野球大会
通称・・・マクドナルド・トーナメント

この大会で8強に入った群馬代表城南ファイヤーズ加藤茂夫監督さんが今の少年野球に関する現状と課題を教えてくれてます。

『学童指導三カ条』
一、下級生も上級生と練習を
 今年は部員総数23名、6年生は5名。小規模のチームですから、6年生でチームを作るのではなく、下級生の頃から「3年計画」で強化するチーム作りを毎年繰り返しています。
 下級生も上級生とまったく同じメニューで練習します。「球拾いから」ではなく、まず野球を好きになってほしいからです。例えば、守備練習で塁間のボール回しを徹底してやるのですが、下級生にもワンバウンドでいいから強いボールを投げさせます。
 上級生と一緒に練習することで、先輩たちの努力を見習い、仲間で助け合いながらどんどんうまくなっていく。そうして生まれる「絆」を大切にしてます。また、全員に同じ練習の機会を与えることで、学年に関係なくシビアな競争意識を持たせることもできます。

二、投手は4人育成する
 打撃練習は、ロングティーを1人200本。体を開かないことやバットヘッドを立てることなどを確認しながら、コーチがトスするボールを打ちます。それにより「遠くに飛ばす」ことを体得していく。もちろん、生きた打球を数多く捕ることで守備強化にもつながります。
 投球練習は、故障を防ぐために30球を限度にしています。試合でも70球で交代です。そのために常に4人以上の投手を育成します。この成果で、これまでに一人の故障者を出していません。私は現役時代に故障した選手を数多く見てきました。子供たちには、少しでも上の年代まで野球を続けてほしいと願っています。

三、指導者は満足するなかれ
 全国大会まで来ると、チーム力に差はなく、何が起こるか分からない接戦が増えます。そこで勝敗を分けるのは「勝ちたい」という気持ちの差。それが、足をあと一歩動かすかどうかにつながると考えています。指導者の気持ちもまた大事です。指導者に「ここまで来られたから、いいや」という満足感が少しでもあると、それはベンチの子供たちに伝わってしまいます。まずは指導者が強い気持ちを持ち、子供たちをその気にさせないといけません。
 これは、この夏に全国ベスト8に進出できたらこそ得られた教訓です。


子供たちと一緒に北海道に真紅の優勝旗を持って帰りたいなぁ☆

2010年11月20日土曜日

楽しい思い出を

野球のオフシーズンです。

シーズン中は少年団の活動や試合数が多いために家族の行楽もままなりません。
どこか行きたくても野球の試合があって家族水入らずで過ごす時間は難しいと思います。

冬期間は土日をお休みにしてますので家族のコミュニケーションをたくさん取って下さい。
子供たちが楽しければ何でも構いません。

楽しい思い出を作ってあげて下さい。



「小学校の思い出は?」と問われ・・・

「野球です」というのは寂しすぎる・・・















パワーポジション\^^/

2010年11月19日金曜日

ありがとうございます☆

父兄を始め皆さんのご支援で野球道具を購入させて頂きました。

その商品の特徴について触れてみたいと思います。



Jr.ベルボール

ボールの芯を正確に強く振りぬくと快音が鳴ります。
正確に芯をとらえていない、スイングが弱いと芯まで届かず音を鳴らすことができません。




 
 5ポイントヒッティングティー

 コースや高さを自在に設定でき、コースごとのミートポイントの確認や、左右に打ち分ける練習など、スイング全般の確認に最適です。さらに特徴的なことは、2つの異なるコースのボールをひとつのスイングで打つことができ、正確なレベルスイングがチェックできます。


 
 ヒッティングティー

 コースごとのミートポイントの確認や、左右に打ち分ける練習など、スイング全般の確認に最適です。                             






ソフトハンドJr.

捕球から送球への一連の動作で大事なのは、捕ってからの素早いボールの持ち替えです。  
ソフトハンドは片手だけで捕球することができないために、投げるほうの手を使って確実に捕球する必要があります。



このオフは正しい体の使い方と言う名の回路をつなげ、このすばらしい道具を
使って上達のサポートをお手伝いします。

2010年11月14日日曜日

試合は練習したことを発表する場

 

今日は小学校の学芸会がありました。
偶然にも少年団に所属している選手の2校が重なったため1校は残念ながら見れませんでした。


最近気になっている言葉があります。


「野球の試合は音楽の発表会と同じ」という言葉です。


今日で例えれば学芸会で失敗しても誰も何も言わずに最後まで見守っています。

上手に演奏しても、上手に演技しても仮に失敗しても父兄は暖かい拍手を送っていました。

途中で怒鳴ったりする人は誰もいません。
主役に対して誰も文句は言わないでしょう。

学芸会とスポーツが異なったものであってもその考え方は同じです。

少年野球は大人の道楽ではなく子どもたちが主役です。

少年野球の試合の位置付けを考え直す必要があると思います。

今日も全国のたくさんの子ども達がグランドで「子どものため」と称して怒鳴られています。

今日も子供たちから大切なことを教わりました。

2010年11月10日水曜日

オフシーズンの取り組み

『マリーンズ・ベースボール・アカデミー』


11月からの練習は新たな試みとしてVTRによる座学を行っています。
先日行われた北海道日本ハムファイターズのOBによる野球教室フィールドクラブ
の千葉ロッテマリーンズVERSIONです。

映像途中に各講座のポイントが映し出されるのでそれを子供たちにメモしてもらい
自分のための「野球ノート」を作成してもらってます。

いつ使うかはキミたち次第!!

2010年11月7日日曜日

青少年の健全な育成とは!?

ベースボールマガジン社の『Hit & Run 11月号』の月刊コラムの中で
スタッフの方が投球回数制限について記述してます。

大会規定(運営)について一考
中学生の全国大会『全中』では一日に投球規定回数は9イニングと定められています。
しかしルールがない大会、今年の全日本少年では1日で13イニング、全日本学童では1日で14イニングと1人で2試合を投げきり連日の猛暑のなか体力不足で片付けられ熱中症寸前で果たしてベストパフォーマンスを発揮できるだろうか。


医学的視野では…

☆日本臨床スポーツ医学会学術委員会の提言☆

スポーツを楽しむことは青少年の健全な心身の育成に必要である。野球はわが国における最もポピュラーなスポーツの一つであるが、骨や関節が成長しつつある年代における不適切な練習が重大な障害を引き起こすこともあるので、その防止のために以下の提言を行う。

1)野球肘の発生は11、12歳がピークである。したがって野球指導者はとくにこの年頃の選手の肘
  の痛みと動きの制限には注意を払うこと。野球肩の発生は15、16歳がピークであり、肩の痛み
  と投 球フォームの変化に注意を払うこと。
2)野球肘、野球肩の発生頻度は、投手、捕手に圧倒的に高い。したがって各チームには、投手と
  捕手をそれぞれ2名以上育成しておくのが望ましい。
3)練習日数と時間については、小学生では、週3日以内、1日2時間をこえないこと、中学生・高校
  生においては、週1日以上の休養日をとること。個々の選手の成長、体力と技術に応じた練習
  量と内容が望ましい。
4)全力投球数は、小学生では1日50球以内、試合を含めて週200球をこえないこと。中学生では    
 1 日70球以内週350球をこえないこと、高校生では1日100球以内週500球をこえないこと。
  なお1日2試合の登板は禁止すべきである。
5)練習前後には十分なウォーミングアップとクールダウンを行うこと。
6)シーズンオフを設け、野球以外のスポーツを楽しむ機会を与えることが望ましい。
7)野球における肘・肩の障害は、将来重度の後遺症を引き起こす可能性があるので、その防止
  のためには、指導者との密な連携のもとでの専門医による定期的検診が望ましい。

まずこのことを忠実に守っている団はないでしょう。

自分も指導者を志すまでは全然知りませんでした。

チームの勝利が掛かっているのにわざわざ投手を交代して流れを変えるような選手起用
を普通はしません。
※指導者は勝ち試合が負け試合になる要素をよく知っています※

将来のため、高校野球で花を咲かせるため子供たちに無理はさせたくありません。
少年野球の完全燃焼は有り得ません。

北見市でも野球連盟・少年部は子供たちの将来展望を考えていかなくてはいけないと思います。

皆さんはどう思われますか?


2010年11月5日金曜日

文武両道



うちの少年団は公文に通っている選手が何人かいます。
我が息子も含め・・・。

本人の希望、親御さんの考えで習っていると思いますが・・・

私の考えはあくまで学業優先!
学校の活動で練習に遅れて来ても理由さえちゃ~んと言えば怒ることはありません。

大人社会に例えると本業は学校、野球は趣味の範囲だと思います。
その中で学業のサポートとして公文があると・・・

某少年団の選手は練習が終わってから公文に行くそうですが、
クタクタになって集中出来てないとか。

子供に「野球は遊びじゃないんだ」と怒る人もいますが、なになに子供にとって野球は遊びですから。
野球で苦労するのはまだまだ先です。
今は楽しまないと☆

頑張って早く終わらせてね(笑)

2010年11月2日火曜日

来年に向けて…

公式戦、練習試合も終わり気持ちは来年のシーズンを見据えていますが、先月は色々な取り組みを実施していました。


まずは学校からトレーニング場所、通称『若葉階段』までの往復約1kmのランニング。
隊列を乱さず心を1つにして取り組みました。

また移動中は監督が指示した訳でもないのに付近住民に対して大きな声で挨拶!

「こんにちは!」

これには子供たちから人間関係を築く上で必要な事を気付かされました。

階段では3つに分けて10段ほどのジャンプトレーニングと脚の回転運動スピードトレーニングをそれぞれ3本ずつ。


階段トレーニングから戻ってくると次は学校グランド内にある地中に固定された大型トラックの廃棄タイヤを使ってのトレーニング。

実施する2日前に突然ひらめきました。

内容はとてもシンプル。
出来るだけ地面に着地しないように渡ること。
    

だけどこれが深い・・・。
タイヤとの距離にビビる子。
うまく次のタイヤに渡れない子。
渡ってもバランスが取れなくて落ちる子。

体の使い方は難しいですよ♪
             
               

でも暗い話だけではありません。
トントントンと簡単に片足ずつ渡ってしまう子。
落ちそうだけど踏ん張って落ちない子。

他には・・・。
何度落ちても諦めない子。
出来ない子にアドバイスを送る子。

このトレーニングをしている子供を見てるとプレーと重なるんです。
軽いケガをした子もいますが、危険回避反応の向上と相乗効果は絶大↑

野球に全く関係ないトレーニングと思われるかも知れませんが実はすごく効果あるんですよ。

2010年11月1日月曜日

祝!開設しました!(^^)!

指導している少年団、北見グリーンジャガーズを通じて少年野球の現状と課題を現場から伝えます。

将来を担う子供たちに少年野球を通じて野球の楽しさと人間形成を基本とした指導を伝えていきます。まだまだ若輩者ですが子供たちと一緒に成長出来たらと思います。

応援よろしくお願いします。