2011年2月27日日曜日

チーム目標(((0(*゜▽゜*)0)))

今年のグリーンジャガーズとしてのチーム目標を決めました。

というのも最近のチーム練習を見ていて選手達の目指している方向が見えて来ませんでした。
全道、全国大会に繋がる予選大会まで残り3ヶ月を切りました。
今のままでは結果は付いて来ません。

父兄には申し訳ありませんが納会で各選手達が言った来年の抱負を言わせてみても自分で何を言ったか覚えていません。
ということは言わされていたんです。

とりあえず結果がどうであれ大人が満足いくことを言っておけばその場が通ることを発言しただけなんです。

これはマズイと思い選手達に期間を設けてチームとして何を目指すのかを考えてもらいました。

まず監督としては「全国大会で優勝すること」

「6年生主体の大会5大会すべて制覇すること」

「5年生、4年生主体の大会ですべて優勝することです」

すべて勝つなんて無理じゃないのと思うかも知れませんが、もっともっと勉強して無理のない、無駄のない練習と試合を重ね子供たちと協力し合いながら達成したいと思ってます。

選手が考えた目標はというと・・・

「一戦一戦集中して目の前の試合に勝つこと」

「全部の試合を勝つこと」

「全道大会で優勝すること」

「全道大会に出ること」

「全道大会で優勝して全国大会に出ること」

「全国大会で優勝すること」

「秋山杯で優勝すること」

選手の人数だけ目標もこれだけ違うんです。

監督が整理させてもらいました。

今年のチーム目標は
一戦一戦集中して戦い予選大会を優勝して全道大会に出場すること
最初から上を目指すのではなく足元のからの近い目標を設定しトーナメントと同様に階段を一歩ずつ登るように確実に勝つことを柱にし結果上位大会を目指します。


2011年2月25日金曜日

革命(^◇^;)

全日本軟式野球連盟から少年部(中学・学童)の投球制限についての通知が出されました。
北見市での対応は今年1年準備期間として運用するようですが・・・

■ 投球制限について
 投手は1人1日1試合しか投げれないこととする(通常7回、特別延長戦の場合10回まで)
 ダブルヘッダーの場合は、必ず投手(前の試合に登板したすべての投手)を代えることとし、連投  は禁止する

■ 採用時期について
 本年4月以降から

■ 補足
 ・投球制限は少年達の長い野球人生の将来を考えて決めたものであることを、監督他指導者に   
  説明してスムーズな試合進行となるようにして下さい。(静岡県野球連盟)
 ・試合中、投手として1以上投じた選手に対して同制限が適用される
 ・1球以上投げて降板したり、ポジション変更で一度野手に変わったりした選手は再びマウ    
  ンドに上がることはできないとする
 ・北海道や関西地方を中心に、連戦連投が原因で肩やひじの故障を引き起こし、小中学生年代   
  で競技を断念する選手が多くみられる現状に対応した措置。
 ・投球制限を設けた効果について、医学的統計学的な検証を重ね、次年度以降も継続していくか  
  あらためて検討する。

ブログでも何度か個人的な考えを書いてきましたが、非常に喜ばしい画期的なことです。
子供たちが主役なので子供たちのことを考えましょう。
勝利優先主義の大人の身勝手な考えや行動は必要ありません。
試合展開も大きく変わることでしょう。
どのチームの指導者も投手育成が最大の課題です。

グリーンはというと・・・
もちろん監督の頭の中で対策は構築されています♪



2011年2月23日水曜日

成長*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*

オフシーズンの目標は身のこなしの向上です。

打ったり、捕ったりと数をこなすことも大事ですがやはりスピードを伴ったクイックネスは少年野球ではハッキリ差が出ます。

この時期は非常に重要な位置付けで今シーズンの成績にもそうですが将来にも響きます。
今、実施しているトレーニングは1+1を2にすることではなく3にも4にもすることです。

指導者がやる気を出させることも必要ですが体をコントロールしているのは自分達。
出来なくてもやろうとする意識の高さを求めます。

監督から見て選手達はそれぞれのペースで成長していますが特に成長が著しいのがユウキかな!?
キャッチボールのフォームが変わりました。

自分で意識しているのか。
急激にイイ投げ方になっています(投球での雰囲気がイイ)

また投手の柱が誕生したようです☆


2011年2月18日金曜日

MFTサマーキャンプ2011in南三陸

少年野球の指導方法に悩んでいたときヒントを得ようと参加したMFTサマーキャンプ。
今の指導の土台になり自分の人生の中で大きな出来事の一つになりました。

会社の概念は少年野球に必要な正しい練習方法や野球が好きで上達したいと思う子供達のために、野球の練習環境をよりよくしていきたいという気持ちから設立した会社です。
昨年お世話になりました私が慕う佐藤洋氏の所属する企業です


実は私の小学生時代から現役時代の佐藤さんのことを知っていて当時、北見でサインも書いて頂いた経緯があります。
今の関係があるのはまさしく偶然ではなく必然です。


話は戻りますが過去4回中3回参加させて頂きました
全国から小学生、中学生と選手の父母又指導者が2泊3日で同じ屋根の下、合宿を行います。
北海道からは伊藤家以外に参加者はおらず北海道のイメージは今のところ伊藤家に懸かっています(笑)

キャンプでは・・・
全国の友達との交流。
漁船に乗って体験学習。
地元少年団との交流試合。
講習会。
バーベキュー等

お金では買えない価値があります(どこかで聞いたセリフですが)

今年も開催が決まったようなので興味ある方はぜひ聞きに来て下さい♪
2011年8月12日(金)~14日(日) 2泊3日
宮城県・南三陸町平成の森野球場、宿泊施設


2011年2月12日土曜日

導く方向☆彡
















自然豊かな露天風呂で親子の会話が聞こえたので耳を立てて聞いてみました。
お子さんは就学前の年長さん(想像ですが)と父親との会話です。
ナレーター付きでお伝えします♪

父親 「明日何をしようか?スキー、プールどっちでもいいよ」

子供 「うーーーん、どうしようかなぁ」

父親 「何でもいいんだよ♪」

子供 「わからないや」

ナレーター 「お子さんはどちらでもいいようです」

そんなやりとりの会話から内容が変わり…

父親 「それじゃ いつものゲームやろうか」

子供 「いいよ」

ナレーター 「それは日常行われているようでした」

父親 「10問正解したら上りね」 「いくよ 5+3は?」

子供 「うーん 8!」

父親 「正解!」

ナレーター 「足し算、引き算の答えが10以内で収まるように出しています」

父親 「それじゃ 7+3は?」

子供 「うーーん 10??」

父親 「正解!!」

ナレーター 「10問中2問程度引き算で間違えてしまいましたが父親が優しくフォローし正解へと導               
         いていました」
        「お子さんは失敗したことで落ち込むこともなく前向きに取り組んでいました」


こんな親子関係のように少年野球の現場も環境作りが必要です。
勝ち負けも大事ですが子供たちに罵声を飛ばしたり、叱責したりと失敗したらただじゃおかないぞという雰囲気はいかがなものでしょう?

大人でもかなり凹みます。
次への活力がなくなってしまいます。

野球は楽しい楽しくてしょうがないという子供を育てたいし私たち大人はそれに対し非常に重大な責任があるように感じます。

2011年2月3日木曜日

あいさつ














非常に残念なことが耳に入ってきました。

団員が父兄に対し気付いているにも関わらず挨拶をしなかったようです。
何かの間違いではないかとよくよく事情を聞いてみても事実のようでした。
しかし子供たちを指導している私にとっては認めたくない出来事でした。

指導者としてこのことを聞いて落胆しました。
規律を重んじる自分の職場の教えを子供達にも伝えていながら「自分は子供たちに何を教えてきたんだろうと」自分に対して腹が立ってきました。

そして後日今度は自分が経験しました。
OB団員が自分と会いお互い気付きましたが、向こうから発してきません(この間1秒も経ってません)
すぐこちらから挨拶しました。

自分:「こんにちは」

OB:目を合わせず斜め下を見ながら「こんにちは」

私も悪いのですがそれ以上会話することはありませんでした。

この子は昔から目を合わせてくれないことがありました。
もちろん指導は何度かしましたが、なかなか変化は見られず進学しても変わりはありませんでした。

そんな子が帰り際にも挨拶するわけがありません。
知らない間に帰っていました。

どう思いますか?
そんな子が社会で通用するでしょうか?
親は知っているのでしょうか?
知っていても問題視しないのでしょうか?

野球を始めどのスポーツまた、社会でも物事は礼に始まり礼に終わります。
これは人間関係を構築する上で大変必要なことであります。

こんな子供たちが集まり全道大会、全国大会と目標を立てても達成できる訳がありませんし、そんな子たちが仮に達成出来ても認めたくありません。

昔の人は他人の子供でもこのこと以外のことでもよく叱ってくれました。
地域の人たちが育ててくれました。
自分の子供だけでなく他の子にも目を向けて欲しいと思います。

野球の練習中、自分の子供に用事がありそのことだけ済ませ何もなかったのように立ち去っていく
子供はそんな大人を見て育ってしまう。

どうかこの内容を理解されこれから時間を作ろうとしている企画で子供たちに大切なことを親として、大人として伝えて下さい。