ベースボールマガジン社の『Hit & Run 11月号』の月刊コラムの中で
スタッフの方が投球回数制限について記述してます。
大会規定(運営)について一考
中学生の全国大会『全中』では一日に投球規定回数は9イニングと定められています。
しかしルールがない大会、今年の全日本少年では1日で13イニング、全日本学童では1日で14イニングと1人で2試合を投げきり連日の猛暑のなか
体力不足で片付けられ熱中症寸前で果たしてベストパフォーマンスを発揮できるだろうか。
医学的視野では…
☆日本臨床スポーツ医学会学術委員会の提言☆
スポーツを楽しむことは青少年の健全な心身の育成に必要である。野球はわが国における最もポピュラーなスポーツの一つであるが、骨や関節が成長しつつある年代における不適切な練習が重大な障害を引き起こすこともあるので、その防止のために以下の提言を行う。
1)野球肘の発生は
11、12歳がピークである。したがって野球指導者はとくにこの年頃の選手の肘
の痛みと動きの制限には注意を払うこと。野球肩の発生は
15、16歳がピークであり、肩の痛み
と投 球フォームの変化に注意を払うこと。
2)野球肘、野球肩の発生頻度は、投手、捕手に圧倒的に高い。したがって各チームには、投手と
捕手をそれぞれ
2名以上育成しておくのが望ましい。
3)練習日数と時間については、小学生では、週
3日以内、
1日2時間をこえないこと、中学生・高校
生においては、
週1日以上の休養日をとること。個々の選手の成長、体力と技術に応じた練習
量と内容が望ましい。
4)全力投球数は、小学生では
1日50球以内、試合を含めて
週200球をこえないこと。中学生では
1 日70球以内、
週350球をこえないこと、高校生では
1日100球以内、
週500球をこえないこと。
なお
1日2試合の登板は禁止すべきである。
5)練習前後には十分なウォーミングアップとクールダウンを行うこと。
6)シーズンオフを設け、野球以外のスポーツを楽しむ機会を与えることが望ましい。
7)野球における肘・肩の障害は、将来重度の後遺症を引き起こす可能性があるので、その防止
のためには、指導者との密な連携のもとでの専門医による定期的検診が望ましい。
まずこのことを忠実に守っている団はないでしょう。
自分も指導者を志すまでは全然知りませんでした。
チームの勝利が掛かっているのにわざわざ投手を交代して流れを変えるような選手起用
を普通はしません。
※指導者は勝ち試合が負け試合になる要素をよく知っています※
将来のため、高校野球で花を咲かせるため子供たちに無理はさせたくありません。
少年野球の完全燃焼は有り得ません。
北見市でも野球連盟・少年部は子供たちの将来展望を考えていかなくてはいけないと思います。
皆さんはどう思われますか?