師走に入り朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。
私は人の生死に係わる仕事をしているので野球を通じて子供たちにも命の尊さを伝えています。
少年野球に携わっているとどこの現役選手、OB選手も野球道具を大事にしましょうと言います。
当たり前の話、グローブ、バット、スパイクがないと野球は出来ませんし、
自分の最高のパフォーマンスを発揮出来ません。
お父さん、お母さんが汗水流して働いたお金で買ってるんだから・・・
とても大切な事だと思います。
私の場合は…
「人は生きているのではなくて生かされている」と説きます。
人間は食べたり、飲まなければ生きていけません。
水だけ飲んでいても少しだけ延命するだけで栄養を摂らなければ死んでしまいます。
栄養を摂るには肉・魚・穀物・植物等生命を持った者たちの命を絶って調理加工して私たちは食べて生きています。
野球の道具も生物の革で出来ています。
グローブは牛
木製バットは樹木
バットのグリップは牛
スパイクは牛
バッティンググローブは羊
などなど。
不思議と物を大事にすると自分のことも大事にするし野球の技術と比例します。
物の数だけ生物が命を絶っている現在。
それを思うと粗末には扱えません。
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