「大好き」「楽しくて仕方がない」から、すべては始まる
時間を忘れて没頭している状態です。極めて高い集中力を発揮しているといわれているのです。
これをスポーツの世界でいえば、「ゾーンに入っている」と表現される。この状態こそ、子ども遊びの時間といえるのではないでしょうか。
遊びから得られる満足感や達成感は、次への高い意欲につながっていきます。それが高い目標
につながり、その目標達成のために計画を立て、創意工夫し、あらゆる努力を惜しまなくなっていきます。
さらに、そこに親のひと言があったらどうでしょうか。
ただでさえ楽しいのに、それを一緒によろこんでくれる大人がいる
指導してくれる人がいる。
すべてが楽しくて、成長を体感し、すべてが新鮮に感じられて、もっともっとやりたいと思うようになる。子どものときのこの感覚は、まさしく常に「ゾーンに入っている」状態にほかならないのです。
どの分野であれ、大きな成功を収める秘訣は「大好きだ」「楽しくて仕方ない」と心の底から思えることの連続なのです。
「成功」への不変の法則=「大好きだ」「楽しくて仕方ない」という状態
近年、子どもたちが時間を忘れかけまわっているのを見かけることがほとんどなくなりました。それとともに運動能力の低下も問題視されているのが現状です。子どもがスポーツを好きになる、そのなかで達成感や精神力、チームワークを学ぶ。さらにヒーロー、ヒロインになり、一流アスリートにあこがれる。この過程の出発点は、まさに子どもの頃の遊びであり、大きな成長のもととなるのは、さきほど申し上げたゾーンの突入なのです。
それが健康な身体と、打たれ強い精神力を築き上げていくのです。
子どもが一流のアスリートになど、なかなかなれるものではありません。しかし、そのための準備や健康な身体、精神力は親のサポートで十分に達成できるでしょう。
子どものもっている無限の可能性を開花させるきっかけとなれば。
0 件のコメント:
コメントを投稿