突然のお知らせになりますが・・・
今年で北見グリーンジャガーズのユニフォームを脱ぐことにしました。
退任理由としては…
・息子の卒団を期に長男の中学校野球を応援したいこと
・年中の子との時間を作りたいこと
・家族団らんの時間を作りたいこと
・自身の野球を再開したいこと
これらのことを行うためには少年野球の指導が中途半端になってしまうため、信頼のおける人に相談し時間を掛けて自分で決めました。
批判や悲観的な話も聞きますがどうぞご理解下さい。そうでなければ少年野球は大変だからとなり指導者を志す者がいなくなります。
息子の在団をきっかけに前監督の佐藤さんが声を掛けてくれ指導者の道を開いてくれました。
コーチを1年、監督を4年と短いと感じるかもしれませんが、全身全霊注ぎ込んだ時間はとても長く感じました。
おかげさまで2人の息子と野球というスポーツで親子の時間を過ごすことが出来ました。
息子には他の子にはなかなか出来ない経験をさせてしまいました。
子供は選手、お父さんは監督
家とグランドでの立場を理解させ息子達は上手く気持ちや言葉を切り替えてくれました。
退任に当たり各方面に話しが回っていますが、先日OBの父兄にお会いしてとても残念がってくれました。
グリーン出身の子は基本が出来ているから教えることが少ないとの〇〇中学校の指導者からお褒めの言葉を言っていたとのこと。
先日〇〇高校の指導者方にも残念だという言葉を頂きました。
こうして短い期間ながら指導の評価をして頂けたことが今後の野球に取り組む自信にもなりますし、人としてとてもありがたいです。
選手達に今日までこの未熟な指導者を育ててもらいました。
子供の心と体はとても素直です。
濁り気味の監督の心を何度も救って流してくれました。
そして掴んだ優勝と全道大会出場・・・たくさんの笑顔を見ることができました。
中途半端に教えたくないと選手として育ったはずの自分が教えることの難しさや無知識に気付き、書籍を読んだり講習会に参加したりと一番は佐藤洋さんと大川章さんのプロOBと出合った南三陸町で行われたサマーキャンプの出会いが自分の指導者の道を正しい方向に修正してくれたことが最高の出来事でした。
これが仕事にも活かされています。
今でもお二方と付き合いがあることは同じ方向や志を持っているからなんでしょう♪
お二方以外にもたくさんの人との出会いがありました。
皆さんのおかげでここまでやってこれました。
まだまだ少年野球以外にも少年少女たちのスポーツ環境は良いものではありません。
長時間練習、子供たちのプレーに対する怒声や罵声、勝利優先主義がもたらす偏った采配選手起用、子供の人格否定、幼いうちからの根性論・精神論の押し付け・・・
今後はもう少しでインストラクターの資格も取得するのでその知識を生かしプレイヤーとして故障を直してもう一度体を作ってグランドに立ち技術向上を目指したいと思います。機会があれば少年達の指導も継続していきたいです。
今後もこのブログは継続していきますので応援して賛同して頂ける方々よろしくお願いします。
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