2011年2月3日木曜日

あいさつ














非常に残念なことが耳に入ってきました。

団員が父兄に対し気付いているにも関わらず挨拶をしなかったようです。
何かの間違いではないかとよくよく事情を聞いてみても事実のようでした。
しかし子供たちを指導している私にとっては認めたくない出来事でした。

指導者としてこのことを聞いて落胆しました。
規律を重んじる自分の職場の教えを子供達にも伝えていながら「自分は子供たちに何を教えてきたんだろうと」自分に対して腹が立ってきました。

そして後日今度は自分が経験しました。
OB団員が自分と会いお互い気付きましたが、向こうから発してきません(この間1秒も経ってません)
すぐこちらから挨拶しました。

自分:「こんにちは」

OB:目を合わせず斜め下を見ながら「こんにちは」

私も悪いのですがそれ以上会話することはありませんでした。

この子は昔から目を合わせてくれないことがありました。
もちろん指導は何度かしましたが、なかなか変化は見られず進学しても変わりはありませんでした。

そんな子が帰り際にも挨拶するわけがありません。
知らない間に帰っていました。

どう思いますか?
そんな子が社会で通用するでしょうか?
親は知っているのでしょうか?
知っていても問題視しないのでしょうか?

野球を始めどのスポーツまた、社会でも物事は礼に始まり礼に終わります。
これは人間関係を構築する上で大変必要なことであります。

こんな子供たちが集まり全道大会、全国大会と目標を立てても達成できる訳がありませんし、そんな子たちが仮に達成出来ても認めたくありません。

昔の人は他人の子供でもこのこと以外のことでもよく叱ってくれました。
地域の人たちが育ててくれました。
自分の子供だけでなく他の子にも目を向けて欲しいと思います。

野球の練習中、自分の子供に用事がありそのことだけ済ませ何もなかったのように立ち去っていく
子供はそんな大人を見て育ってしまう。

どうかこの内容を理解されこれから時間を作ろうとしている企画で子供たちに大切なことを親として、大人として伝えて下さい。

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