2011年4月26日火曜日

北海道スポーツセミナー報告vol.4

片足ジャンプでは・・・

問題点は・・・
・下肢の三関節が直列でない
・膝が内側に入っている
・膝関節の屈曲に比べて股関節が立ったまま(これでは下肢の三関節で発揮出来る力の大きさが
 非常に限られてしまう)
・バネとして機能しない
 そして結果的に何が起こるかというと直線的な移動でなく横にボヨンボヨンと体を切りながら横に 
 進んでいく動作になってしまう

良い動きとは・・・
・重心が支持足に寄ってくる
・下肢の三関節がピタッと決まって地面をしっかり押せる直列なポジションに入ってくる
・適度な屈曲姿勢が取れているために大きなバネが発揮出来るところにいる
 結果的には一貫性があるジャンプが出来ていて地面を力の方向に押すことが動作の中で出来る 
 こと

NBAスター選手マイケル・ジョーダンの飛ぶ直前はどうかというと・・・
・見事に下肢の三関節が働くポジションを直列に取っている
・股関節は小さく深く沈み込み屈曲させている
・重心が支持足に寄ってバネの上に重さを乗せることでより硬いバネを強くかきたてるための準備
 を行っている
・片足でも下肢の三関節が直列に働き合うことが非常に重要であることがわかる

つづく

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