2017年7月18日火曜日
自分の進路を、自分で決めているか
日○ハム某スカウト
「ときどき、『親のために野球をやってるんじゃないかな?』と思う選手もいる。大学を途中でやめるのはそういうこと。親の期待が大きすぎるんです。そこに本人の意志がホントにあるのかなと思います。特に大学野球を見ていると、ただやっているだけに映る選手がいる。下手をすればやめてしまう。ホントに自分で進路をきめたのかなという感じすらします」
声がかかった大学、または高校や指導者とつながりがある大学に進学する。行きたい大学というより、入れる大学を選んでいる選手がほとんとだ。
今は野球推薦で大学に行けてしまう。どんな学校かも知らずに行くでしょう。それは、自分で人生を決めているようには見えないですよね。中には、『プロと早稲田とどっちにしようかな』という選手もいる。それは違いますよね。ブランドとか価値も問題ではなくて、進路の問題。全然別物でしょう。そういう発想というのは、自分の人生を必死に考えた結果ではない。表面だけをなぞってる選択ですよ。そこに強い意志は感じないですよね。
高校3年生、18歳なら自分で決断する意志はあるべきだと思いますし、考えられなきゃ困りますよね。また、そうできるように大人がしないといけないと思います。
一度きりの人生。自分の進路は自分で決める。それぐらいの意識が必要だということ。周りに言われるまま、流されるまま、楽に決まる進路を選択するのが果たして本当にその子のためになるのか。憂いているのだ。
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