2011年8月12日金曜日

たくさん遊べ♪




















最近父母会の父兄の力が結集し新入団員や見学者が増えてきています。
大変ありがたいことです。
やったことがなものを教えることは非常に大変ですが一人でも野球の魅力に魅せられれば幸いです。

ここ数年元プロ野球選手、球団トレーナー、スポーツ指導者など人との出会いがあり少年野球の指導者が子供たちに何を伝えなければならないかを教わっています。実態はまだまだ勝利優先主義が先行し健全な青少年の育成には程遠いが・・・

怒られるかもしれませんが低学年にはもっともっと外で遊んで欲しいと思います。
学校の休み時間では鬼ごっこ、かたき、アスレチック、遊器具、ドッチボール、サッカー、バスケットボール等の球技、家庭では休日に家族の方とキャッチボールするとか家族でキャンプに行き木登り、川遊び、昆虫採集、身体や五感を使って力いっぱい体を動かして下さい。今から野球の型にはまり過ぎると小学生時代は反復動作で上手くなっても中学校以降にたくさん遊んだ子たちとの差はなくなり抜かされる可能性が出てきます。そういう遊んだ子は矛盾している思われるかもしれませんが必ず野球も上手くなってしまいます。早く入団した方がいいとは言えないんです。

指導者としてすばっしこい子が理想です。そういう子はおのずと守備範囲も広いし早く走れます。体を自由に使いこなせるんです。
跳び箱、逆上がり、マット運動が知らずに出来る子はバランス感覚、力の入れ所、体の使い方が人から説明してもらわなくても出来てしまう感覚なんです。

そう野球は感覚のスポーツなんです。

入団していても家族との時間を大事にして下さい。
小学生としての時間は長いようで思ったより早いです。
小学校の思い出を振り返り野球しか出てこないことのないように。

0 件のコメント:

コメントを投稿