現代の子供達が顔に怪我や傷を負う危険が高まっていると警鐘を鳴らす報道がされました。
普通は、転ぶ時には瞬間的に手で体を防ぐ行動をとり、顔などが地面にぶつかる事を防ぎますが、今の子供たちは手の筋力が弱いために体の重さを手だけで支えきれず結果として顔を地面にぶつけてしまのだと解説していました。
この問題を解決するには、赤ちゃんの時の運動不足が大きく関係していて、本来はハイハイを沢山する事で大きくなった時に必要な手足の筋力が鍛えられるのですが、現代は立ち歩きできるようになるまでの期間がどんどん短くなっており、その分ハイハイで過ごす期間が極端に短くなってしまい大きくなった時に必要な手足の筋力が鍛えられずこのような状況が生まれているらしいです。
お父さんやお母さんを追いかけてはすぐに抱っこをしていませんか?
一見可哀想に思われるかもしれませんが、実は自立を促していて、将来の危険回避能力向上にも残念ながら関係しています。
可愛がり過ぎるのも良くないようです。
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