2012年10月4日木曜日

受け継がれるもの


このバットは自分が今から15年前ぐらいに社会人になり自分のお金で買ったマイバットです。
当時はかなり高い買い物だった記憶があります。

このバットのおかげでヒットやホームラン(もちろんランニングですが)、優勝経験など沢山打たせてもらいました。

トップバランスの上、重量感もあるので扱いづらくなり今は使わなくなりました。
そんなバットも捨てられずメモリアルとして残していましたが、今年に入ってマイバットを欲しがる長男に譲りました。

その時に魂が甦ったのか練習や試合の打撃を見ていると打球の質に変化が見られるようになりました。バットも必要とされる持ち主を探していたのかもしれませんね。

打撃はバットではないといいますが、自分のパフォーマンスを上げるという視点からはバットにはこだわって欲しいですが物が溢れている時代の中、親子で1本のバットを使って繋がることはバットが忘れかけている大事なことを伝えてくれている気がします。

現在はグリップも新しくなり装いも新たに全道大会で快音を響かせてくれること今から楽しみです。

バットは球を打ったら、四死球だったら用無しだから投げ捨てる、打席に入る前はバット頼み。
そんな扱いはおかしい

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