2017年6月27日火曜日
へこたれない力
褒められて育つとへこたれない大人に
先日の道新記事を見た人もいると思います。
子ども時代によく褒められた人ほど、へこたれない大人になる…。
そんな結果が調査で明らかになった。褒めて育てると、自己肯定感も高まるという。
自己肯定感~「自己を肯定する感覚」、つまり「自分は大切な存在だ」と感じる心の感覚です。ですので、自己肯定感が高いと、「自分は大切な存在、価値ある存在だ」と感じている、ということ。
調査は若者の「自己肯定感」「コミュニケーション」「意欲」「へこたれない力」の四つを高めるために必要な体験活動のあり方を探ろうと実施した。
何事にも前向きに取り組みことができたり、失敗しても諦めずに再挑戦できる力などについて最も多かったのは①褒められたり、厳しく叱られたりした経験が多い、次いで②褒められた経験が多く、叱られた経験が少ない。合わせて66.3%。
全体的に褒められた経験が多い子どもほど、へこたれない大人に育ち、多く褒められて多く叱られた経験がある人は、さらに「へこたれない力」が強いことも分かった。褒める人が先生や周囲の人でも同じ傾向だった。
褒められたり、叱られたりした経験が多い子がへこたれない大人になっている背景には、子ども時代に周りの大人が真剣に接し、かまってくれた経験があるのだと思う。自己肯定感も同様の結果が出ており、子どもと向き合うことの大切さが浮き彫りになった。
私たち大人の接し方がとても重要なことが分かります。
ストレス発散のような怒ってばかりの昭和の指導者にならぬよう肝に銘じ、改めて子供たちの成長のために子供の目線に立って、時に手を差し伸べて、失敗を恐れず、その経験を次に生かすように指導教育していきたいと思いました。
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