2016年2月5日金曜日

チームの終着点

3回目の座学を3日に行いました。
映像は強肩とバットコントロールについて。

人間古来から投げるという狩猟はないそうです。
アメリカは肩を消しゴム同様に消耗品という扱いです。
使えば使うほど無くなっていく。

これは私の理論ですが・・・
人それぞれに生まれつき地肩は決まっていると思います。
しかし成長段階でフォームが固まりインナーマッスルを刺激し、筋力を付けて
行くなかでスピードとコントロールが付いていくと考えます。

子供たちには今、筋力を付ける訳にはいかないのでまずはインナーマッスルと
フォームに重点を置きたいと思います。
フォームに関しては回転とステップの重要性を伝えました。



バットコントロールについてですが目は外部からの情報を80%占めるようです。
必ず投手からのボールは万有引力に基づき落ちます。
マンガのように科学的にボールが浮くことはありません。
錯覚です。
落ちる高さが少ないほどこの錯覚に陥ります。
バットコントロールを身に付けるには実打練習で経験を積み脳に覚えさせることだと思います。


後半は学年とチームのそれぞれの目標を決めてもらいました。

指導者に就任してから個人の目標があったとしてもチームとしてどうしたいか、
個人の考えがバラバラでしたのでこれでは同じ方向を向いていたとしても
途中で道が枝分かれしていく危険が存在していると感じていました。

学年ごとに分かれ2つの目標を考えてもらいました。

4年生
学年の目標・・・秋山杯を優勝する
チームの目標・・・野球で勝って全国に行く

5年生
学年の目標・・・3年生と2年生をまとめる
          (4年生は2名しかいないので試合を協力して臨むから)
チームの目標・・・全国大会に出る

6年生
学年の目標・・・点差を付けられても諦めず頑張って勝つ
チームの目標・・・練習の取り組みを改めて努力して
           全道に行けるようにチームワークを良くする

協議の結果・・・



今年のチーム目標は・・・
「練習の取り組みを改めて努力して全国大会に
絶対出て優勝するためにチームワークを良くする」
に決まりました。

指導者に父兄に野球をやらされたらいけません。
野球をやるのは子供たち。

『答えは自分が持っている』

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