先月の記事になりますが札幌市北区の市立中学校で、女子バスケ部員に蹴るなどの体罰を加えたとして、コーチを務める40代男性の外部指導者が解任されていました。
我が校でも行われましたが文部科学省の指示を受けて体罰の関するアンケートで判明したとのこと。
自分も同じ立場の外部コーチとして他人事ではないと思いました。子どもたちに野球を通して何を伝え教えることが出来るのか?勝つことを前提とした技術や精神論も大事でしょうが助け合うこと協力し合うことを自分自身が忘れず彼らと接していかなければ。
今日の報道ステーションの特集でも取り上げられていましたが、報道されていないことも含めると体罰に関する事案は相当数のものがあると考えられます。フィンランドと日本のスポーツに関する比較がなされフィンランド国内では子どもや大人が週に行うスポーツの機会はとても多く、専門競技の他に健康のためと捉えて行われています。
日本のように幼い時期から一つの競技に一貫性を持たせるのではなく若いうちは多くの競技と触れることでスポーツを楽しみ視野を広げるべきです。
日本のスポーツは戦時中の兵隊養成や勝利至上主義による影響があると言われていました。もっと選手がアクティブに行える環境作りをしなければなりません。そうでなければ将来子どもたちが次世代の親になった時、野球をする子どもがいなくなってしまいます。
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