2013年5月2日木曜日

一瞬に生きる-2

しつけ(躾)

 最初のあいさつでだいたいどんなチームかわかります。

 あいさつのできるチームはしっかり躾されていて、動きもきびきびしています。言葉遣いがていねいで、はっきりとした元気のよい返事が返ってきます。

 野球を始めた少年少女が、全員プロ野球選手になれるわけではありません。しかし、野球を始めた少年少女全員が、野球を通じ、学べること多いはずです。せっかく始めた野球なら心身ともに鍛え、礼儀から言葉遣いに至るまでしっかり躾られたほうがよいに決まっています。

 しかし現在では、すこし厳しく指導すると、すぐに親が口出しすることも珍しくないようです。監督が親の顔色をうかがいながら指導しなければならない。


 あいさつの質も求めたい。人を見ないで人が通れば何回でもあいさつをする子どもが気になります。全国大会前に仙台育英秀光中との練習試合後に主将と会話したことがあります。当時を思い出すと大人とまともに会話できる能力の高さを感じました。眼力が強くてこちら側が目をそらしたくなるほどです。

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