2013年5月29日水曜日

流れ

野球には試合の流れがある

その流れを変えるときのタイミングは投手の交代が代表的である

何年も携わっているが年齢と共にだんだん読めるようにはなってきた

四死球やエラーのあとのヒットや悪送球やエラーをするタイミング等、空気や雰囲気を感じるようになった

もちろん外れることもあるが…

もうすぐ中体連です
野球は再試行が出来ないため結果論で語ってはいけないことがある

なので後で後悔しないためにベンチワークとしてはその時の最良の手を尽くす必要がある

2013年5月8日水曜日

体罰

 先月の記事になりますが札幌市北区の市立中学校で、女子バスケ部員に蹴るなどの体罰を加えたとして、コーチを務める40代男性の外部指導者が解任されていました。

 我が校でも行われましたが文部科学省の指示を受けて体罰の関するアンケートで判明したとのこと。

 自分も同じ立場の外部コーチとして他人事ではないと思いました。子どもたちに野球を通して何を伝え教えることが出来るのか?勝つことを前提とした技術や精神論も大事でしょうが助け合うこと協力し合うことを自分自身が忘れず彼らと接していかなければ。

 今日の報道ステーションの特集でも取り上げられていましたが、報道されていないことも含めると体罰に関する事案は相当数のものがあると考えられます。フィンランドと日本のスポーツに関する比較がなされフィンランド国内では子どもや大人が週に行うスポーツの機会はとても多く、専門競技の他に健康のためと捉えて行われています。

 日本のように幼い時期から一つの競技に一貫性を持たせるのではなく若いうちは多くの競技と触れることでスポーツを楽しみ視野を広げるべきです。

 日本のスポーツは戦時中の兵隊養成や勝利至上主義による影響があると言われていました。もっと選手がアクティブに行える環境作りをしなければなりません。そうでなければ将来子どもたちが次世代の親になった時、野球をする子どもがいなくなってしまいます。

2013年5月7日火曜日

一番打者

初回の1打席目を大事にしてほしい

一番バッターの第一打席はその日の試合の50%の比率があると言われている

理想は…

相手投手はひとつのアウトを取るまで不安があるので「今日はイケるぞ」と簡単に思わせないように意識して打席に立つこと

一番バッターは後ろのバッターに勇気を与えなくてはならない

2013年5月3日金曜日

交歓大会始まる

今日から始まった交歓大会。
最多の46校が参加してます。

夕方の野球フォーラムで斜里中の浅井先生に再会しました。


とても元気そうで安心しました。チームは昨年から連敗続きだそうですが新しい風を送ってすぐ強くなっていくでしょう。何て言っても全国監督ですから。
 
今日の東相内中は…
第1試合 VS釧路鳥取中に0-4の惨敗
第2試合 VS富良野西中に1-0の辛勝
でした。

ここ最近の練習試合でもそうですが軟式野球は好投手からはなかなか点数は取れません。
少ないチャンスをものにしなければなりません。

それには個人の技量より強固なチーム力が問われ、目には見えづらい声という力が必要と考えます。人から言われるまでもなく自分たち自ら自主的に出せるようしなければなりません。

友達と遊んでいるときのような雰囲気で出せると最高なんですが。


明日以降の予定は
4日 東相内中GL
9:00 VS釧路鳥取西中
15:00 VS士別中

5日 東相内中GL
9:00 VS帯広南町中
15:00 VS帯広第一中

応援よろしくお願いします。

2013年5月2日木曜日

一瞬に生きる-2

しつけ(躾)

 最初のあいさつでだいたいどんなチームかわかります。

 あいさつのできるチームはしっかり躾されていて、動きもきびきびしています。言葉遣いがていねいで、はっきりとした元気のよい返事が返ってきます。

 野球を始めた少年少女が、全員プロ野球選手になれるわけではありません。しかし、野球を始めた少年少女全員が、野球を通じ、学べること多いはずです。せっかく始めた野球なら心身ともに鍛え、礼儀から言葉遣いに至るまでしっかり躾られたほうがよいに決まっています。

 しかし現在では、すこし厳しく指導すると、すぐに親が口出しすることも珍しくないようです。監督が親の顔色をうかがいながら指導しなければならない。


 あいさつの質も求めたい。人を見ないで人が通れば何回でもあいさつをする子どもが気になります。全国大会前に仙台育英秀光中との練習試合後に主将と会話したことがあります。当時を思い出すと大人とまともに会話できる能力の高さを感じました。眼力が強くてこちら側が目をそらしたくなるほどです。