2014年9月13日土曜日

子供たちに伝えたいこと


昨年は北見地区消防組合消防本部の職員を迎えて中学生に対し派遣された東日本大震災被災地の事を中心に講演を頂きました。被災地の現状、普通のことが幸せなこと、自分達が今、出来ること、命の尊さについて話を頂きました。過日のアンケート結果でも生徒達に影響を与えたことが確認出来ました。

今年度でPTA会長を退任することにあたり、最後に子供たちに何を伝えることが出来るかを考え・・・
知人を介し素晴らしい方のご縁を頂きました。

ソフトバンク内川聖一選手の専属メンタルトレーナーの武野顕吾先生を招いて
12月12日(金)午後 生徒を対象にした講演
12月13日(土)10:00~11:30(予定) 教員及び父兄を対象にした講演
を行います。

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◇指 導:武野 顕吾(たけの けんご)  Kengo Takeno

臨床心理士
プロスポーツセラピスト(臨床心理士)、精神分析的システムズ理論(PAS理論)に基づく
心理面の能力向上を担当する。

 国際基督教大学大学院 博士前期課程卒業。博士後期課程修了
了徳寺大学 非常勤講師

2004年〜2010年 横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)にて
プロスポーツ選手のメンタル面のサポート、育成、開発に従事。

実業団陸上競技チーム、陸上競技クラブの心理面ガイダンス、カウンセリングを実施。
選手一人一人への心理教科指導や、グループに対する実践的なコミュニケーション指導には定評がある。

 現在は福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手と個人契約を結んでサポート中。
他にゴルフ選手、サッカー選手、会社経営者など、
“プロ”のメンタリティーを鍛え、育てることをメインに活動している。


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下記の画像は過去に武野先生が講演を行った時の様子です。

「子どもの能力を引き出す」

子供たちだけでなく、私たち大人が聞く耳を持って学ばなければいけません。
学ぶ姿勢が問われる時代です。

グランドでは相変わらず
「なにやってんだ!」
「しっかりやれ!」
の言葉が飛び交っているようですが
関係者の話を聞くと
少年野球に限らず、子どもが関わる他の競技でも
まったく同じ問題を抱えているようです。

なぜできないのか・・・

この矢印を子どもに向けてしまうと
その原因がなかなか見えてきません。

やる気がないの?
集中してない?
うまくなりたくないの?

もちろん、それに当てはまる例もありますが
意外にそこではないような気がします。

教える側に問題はないのか?
できない理由が、何か他にあるのでは?

そこから探っていくと
「環境」や「体」の問題点が見えてくる例があります。

「そうかぁ~、それは大変だったな!
 良くここまで頑張ってきたなぁ~!
 もう大丈夫だから・・・」

子どもの心を認めてあげるだけで
野球が変わる子どもがいます。

技術を教えるにしても
まず「心の土台」を作ってあげる・・・

その土台を作ることにより
子どもの成長が加速して行きます。


「殻を破るために」

「子どもの教育」や「指導方法」に関連した
素晴らしい内容です。

プロ野球選手がどう失敗から立ち直ったか
子ども達の心にも感じるものがありました。

「自分の弱さを認める」

技術ばかり・・・
勝つことばかり・・・

「殻を破れ!」
「切り替えろ!」

そんな言葉を私達は、子どもに投げかけます。
しかし、実際にどう考えて行動したら良いのか
なかなか難しいのが現実です。

WBCでソフトバンク内川選手のダブルスチール失敗が
マスコミ報道でも大きく取り上げられました。

武野さんと内川選手が、どうやって乗り越えたか・・・
そんなエピソードも聞けると思います。


この機会に、ぜひ多くの方々に学んでいただき、
子ども達の環境の手助けとなることを願ってやみません。
「子どもの教育」や「指導方法」に関連した
素晴らしい内容ですので、ぜひご参加ください。

本校関係者以外でも是非!

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