2012年9月8日土曜日
ピノキオ
劇団カッパ座のテーマでもある劇の前に唱和する三つの合言葉
「やくそくをまもろう」
社会生活は、約束によって構成されています。従って、約束を守るということは、社会人としての 基本的な姿勢であり、すべての倫理は、約束を守る(ルールを守る)ことにあるといっても過言ではないでしょう。
「なかよくしよう」
社会の平和・世界の平和という理想を実現するために不可欠なものは、人と仲良くすることではないでしょうか。全ては仲良くするという基準で考えれば、多少の対立点は超えることができるのでは、ないでしょうか。
「あいさつしよう」
挨拶は、人間関係の基本であるだけでなく、自分から挨拶をする習慣を身につければ自分の心を表現する力がつき、誰からも好感をもって迎えれる人間になれると信じています。
子どもは、純真ですから「やくそくをまもろう」「なかよくしよう」「あいさつしよう」を大きな声で唱和し、繰り返し学習することにより、社会生活ルールを守ること、人と強調すること、良き人間関係を築くことの大切さを受け止め、そうなろうと自然に考えることのできる人間になってくれると。
全ての子ども達に夢と希望を伝えるため
日々の生活の中で夢をもつこと、感謝の心を忘れないこと
末っ子と一緒に初めて等身大ぬいぐるみ人形劇団を観覧しました。
開演前はバトンの発表があり幼少、小学生、中高校生の3部構成で3曲を披露してくれました。
失敗もありましたが表情に出さず最後まで素晴らしい笑顔で演技してくれました。
そこに叱責や罵声はなく、いつの間にか手拍子が始まり観客との一体感が生まれました。
子供達は良い環境で演技が出来たのではないかと思います。
ピノキオストーリーですが…
人形作りの名人ゼペットさんは、不思議な丸太と出会います。家に持ち帰り、さっそく人形を作り始めます。
出来上がった人形の名前は、”ピノキオ”。女神様に心を吹き込まれると、まるで人間の様…。子どものいないゼペットさんは、自分の息子として大切に育てました。ピノキオは、ゼペットさんと学校に行く約束をし、向かう途中キツネと猫に出会い、学校より楽しいというサーカスに誘われるまま出かけてしまいます。ゼペットさんとの約束も忘れ…。
サーカスでは、大スターピノキオの誕生です。喜んだサーカスの親方は、金貨を渡します。ピノキオは、金貨が沢山あれば、好きな事に使え、ゼペットさんも喜ぶと思いました。そんなピノキオの心の隙にキツネと猫が付け入り、まんまと騙されてしまいます。一人ぼっちになったピノキオ。そこへ女神様が現れ、どうしたの?と聞きます。ピノキオは、次々に嘘をつき、鼻はそのたびに伸びていきます。嘘をつくことの愚かさを女神さまに教えられ反省するピノキオ。
一方、ピノキオを探しに行ったゼペットさんは、鯨にのまれてしまっていました。それを知ったピノキオは勇気を出して救いにいきます。
どんな時でも、正しいことを選択することができる人になって欲しいと願い、子ども達に優しく問いかけた作品です。
子供たちの輝く瞳には、夢があります。未来があります。その眼を大きく成長させるお手伝いが、少しでもできたら…。
野球においても子供たちを囲む環境がとても重要です。
大人の役割で子供たちがのびのびとプレーし成長出来るようなって欲しい。
3つの合言葉を野球に例えるとルール、チームワーク、挨拶(声出し)に通じます。
野球を通じて社会に飛び込む前に学ぶこと、指導者や親はそれを伝えていかなければならない役割があると思います。
今日自分が一番学んだ様な気が…
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